スマホの使い方
2013-10-10 11:26:19
スマホ利用の実態は?若者のひまつぶしが全国を席巻
スマホ利用の実態調査
最近行われた調査によれば、スマートフォンの使用目的で最も多かったのは「目的の無いひまつぶし」で、全体の18.5%を占めていることがわかりました。特に若い世代においては、SNSを通じたコミュニケーションもまた、大きな割合を占めています。これらのデータは、私たちが日々どのようにスマートフォンを利用しているのかについて新たな視点を提供してくれます。
年代別の利用傾向
調査結果を年代別に見てみると、10代から20代前半の若者たちは、SNSを使ったコミュニケーションが特に多く、17.2%から28.8%の範囲でこの目的に使っています。一方、20代後半から40代前半では、「目的の無いひまつぶし」の割合がわずかに高く、19.4%から22.7%となっています。また、40代以上のユーザーの間では、ニュースの閲覧が16.6%から29.2%と際立っており、情報収集の手段としてスマホが利用されている様子が見受けられます。
タブレットPCの魅力
タブレットPCについては、やはり「目的の無いひまつぶし」が最も多く16.5%を占めていますが、その後に続くのは「商品の購入やサービスの利用」と、「映画や書籍などのコンテンツ閲覧」です。それぞれ、14.1%および13.4%となっており、スマートフォンに比べて購入とコンテンツ消費の割合が高いことが特徴です。これは、タブレットが画面の大きさや使い勝手から、特にコンテンツ消費に最適化されているためだと考えられます。
「ながら視聴」の実態
また、最近の流行として「ながら視聴」という言葉が広まっています。これは、テレビを見ながらスマートフォンを操作することを指し、この行動が特に10代の女性に多く見られることが調査で明らかになりました。なんと54.3%の10代女性が、テレビ視聴中にTwitterやLINEを利用しているとのことです。これも時代の流れを反映しています。
写真撮影の習慣
スマートフォンでの写真撮影についても調査が行われ、1週間に1回以上撮影する人は、全体の21.8%という結果が出ました。性別で見ても、男性が17.8%に対し、女性は26.9%と高い割合を示しています。特に20代後半の女性では、47.1%の人が「ほぼ毎日」スマホで写真を撮影しているという結果も得られています。
新型iPhoneの人気
さらに、iPhoneの人気機種についても調査され、「iPhone 5s」が最も所有されていることがわかりました。全体の7.9%の人が新型iPhoneを持っており、その中でも「iPhone 5s」が6.3%を占めています。一方、古い機種である「iPhone 4」と「iPhone 4S」はそれぞれ減少傾向にあることが確認されました。
まとめ
これらの調査結果は、私たちの日常生活におけるスマートフォンの重要性を改めて示しています。特に若い世代がどのようにデジタルデバイスを使いこなしているのか、その傾向を理解することは、今後のマーケティングや製品開発においても大いに役立つでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社ジャストシステム
- 住所
- 東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー
- 電話番号
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03-5324-7900