2025年版甲信越の自治体ブランド調査結果が発表！

2025年に行われた「いい部屋ネット自治体ブランドランキング2025＜甲信越版＞」が、大東建託株式会社により発表されました。この調査は、全国各地から集めた18万人以上の回答をもとにしており、地域のブランド力やイメージの実態を浮き彫りにしています。この独自の調査を通じて、各自治体の魅力や課題が明らかになりました。

調査概要と方法

この調査の実施は、株式会社マクロミルに依依頼した形で行われ、インターネット経由で回答を募りました。調査対象は全国の47都道府県に住む20歳以上の男女で、最終的な集計数は182,805名に及びました。男女比や世代分布も詳細に設定されており、調査結果に幅広い視点を提供しています。

- 男女比: 男性55.2%、女性44.8%
- 未既婚: 未婚38.3%、既婚61.7%
- 子どもありなし: 子どもなし42.7%、あり57.3%
- 世代比: 20歳代8.9%、30歳代16.6%、40歳代22.9%、50歳代26.8%、60歳代18.1%、70歳代6.6%

調査期間は2025年2月21日から3月10日の間行われ、全国各地の自治体に対し、「住んだことがある」「訪れたことがある」「良いイメージがある」「悪いイメージがある」などの選択肢から回答してもらうことで、ブランド偏差値が算出されました。

ブランド偏差値の算出方法

ブランド偏差値は、良いイメージがあるとの回答と悪いイメージがあるとの回答の差をもとにしたイメージDIに認知率を掛け算した値として定義されます。このため、各自治体のブランドイメージを定量的に評価することが可能となっています。

具体的な評価方法

1. 「住んだことがある」 2. 「住んだことはないが訪れたことがある」 3. 「良いイメージがある」 4. 「悪いイメージがある」 5. 「聞いたことがある程度で特にイメージはない」 6. 「名前も聞いたことがない」

このボードから回答者が当てはまる項目を選び、その集計結果から明らかにされたブランドの魅力度や認知度が示されます。特に興味深いのは、「訪れたことがある」と答えた方の合計割合で、自治体の魅力をよりリアルに知る一助となります。