新型本人確認ソリューションの登場
2026年8月19日、システムギア株式会社(本社:大阪府大阪市西区)が、株式会社カナデン、AB Circle Japan株式会社と共同で新たな本人確認ソリューションを発表しました。このソリューションは、2027年4月に施行予定の犯罪収益移転防止法(犯収法)の改正に対応しています。金融業界において、今後一層重要となる本人確認業務の効率化を支援し、コンプライアンスへの適合を目指します。
ソリューションの概要
新たに提供される本人確認ソリューションは、ICチップ対応の本人確認リーダー「CIR715A」と、専用の本人確認アプリケーションを組み合わせたものです。このリーダーは、マイナンバーカードや運転免許証など、各種ICチップ情報を読み取ることができ、タブレットやスマートフォンのブラウザを介して接続し使用できます。特別なアプリケーションのインストールは不要で、導入や運用の手間を大幅に軽減します。
特に、金融機関の渉外担当者による訪問先での本人確認にもしっかり対応できるよう設計されており、高い柔軟性を兼ね備えています。
背景と課題
近年、金融業界ではマネー・ロンダリング対策や厳格な本人確認が求められており、同時に人手不足や業務効率化が課題となっています。このような厳しい状況の中、2027年の犯収法改正に備えた正確かつ効率的な本人確認のニーズが高まっています。そこで、システムギアの技術力、カナデンの半導体および電子デバイスの供給能力、AB Circle JapanのICカードリーダー技術を掛け合わせて共同開発が進められたのです。
特長
1.
犯収法改正への適応支援
本ソリューションは、2027年に施行予定の犯収法改正に即応した業務(イ方式)に対する対応がなされています。
2.
ICチップ情報の読み取り機能
マイナンバーカードや運転免許証といったICチップ情報の読み取りが可能で、正確な本人確認が行えます。
3.
渉外業務へのモバイル対応
小型で軽量なデザインが特徴で、金融機関の渉外担当者にとって使いやすい運用が実現します。
4.
柔軟な運用環境
ICチップ情報の読み取りと顔写真表示機能を兼ね備え、様々な業務環境で活用できます。ネットワークに接続すると、確認記録データを直接サーバーにアップロードできる仕組みも備えています。
各社のコメント
システムギア株式会社の山口雄一氏は「このソリューションは、犯収法改正への対応と業務効率化を支援します」と述べ、安全で安心なソリューション提供を約束しました。カナデンの河合栄次氏は「法令遵守と効率化に貢献する」との意気込みを語り、AB Circle Japanの嶋田浩之氏は「新たな価値を提供できると考えています」と強調しました。
今後の展開
システムギアは、今後も金融機関向けの本人確認業務を効率化するソリューションを拡充し、安全で信頼性のある金融サービスの実現を目指します。また、カナデンとAB Circle Japanとの連携を強化し、様々な業界での業務効率化を支援していく所存です。
お問い合わせ
詳細については、システムギア株式会社にお問い合わせください。Email:
[email protected]
Web:
System Gear