富山県庁周辺の未来像を県民が決める！意見募集開始

富山県庁周辺の未来像を共創する新たな試み

富山県が「県庁周辺がどんな場所になっていたらうれしいか」というテーマで意見募集を始めました。この取り組みは、東京都に本社を置く株式会社PoliPoliの「PoliPoli Gov」というオンラインプラットフォームを通じて実施されています。これは、県民が気軽にアイデアを行政に届けるための手段として設立されたものです。

県庁周辺の特性と課題

所在地は富山駅と商店街の間に位置し、90年もの歴史を持つ県庁舎本館は、戦後の復興とともに歩んできた貴重な建物です。しかし、「近づきにくい」や「閉鎖的」という意見も多く、周囲の環境改善が求められています。県はこの地域を「いつでも訪れた人々が憩いと楽しみを感じられる場所」とすることを目指し、新たな利用方法を検討しているのです。

意見募集の背景

この機会に、県民と富山にゆかりのある方々から広く意見を集め、それを今後の施策に活かす方針です。意見の募集は2025年11月14日（金）から12月14日（日）まで行われ、ウェブサイト上での参加が可能です。興味のある方は、以下のURLから応募できます。
意見募集ページ

PoliPoli Govの役割

『PoliPoli Gov』は、行政と市民が共に政策を作る「政策共創プラットフォーム」なのです。このプラットフォームを利用することで、市民は意見を投稿したり、他の人のアイデアに共感の「いいね」をしたりできます。そして、PoliPoliが集めた意見やアイデアは、行政にとって政策づくりの貴重な参考となります。