LIXILとOPEN EX連携
2024-12-10 13:25:51

LIXILの見積システムがクラウド物件管理システムと連携し業務効率化を実現

LIXILビジネス情報とOPEN EXの連携



株式会社LIXILは、住まい産業における業務支援を提供している株式会社ユニマットリックが展開しているクラウド物件管理システム「OPEN EX」と、その見積りシステムを2024年12月10日から統合すると発表しました。この連携により、エクステリア業界の業務フローが大幅に改善されることが期待されています。

エクステリア業界では、長時間働かなければならない現状や人手不足、高齢化が深刻な問題となっており、特に工事だけでなく打ち合わせや事務処理でも多くの課題が存在していました。また、デジタルの進展に対応できず、受発注の非効率化が業務の足かせとなっているのです。そこでユニマットリック社は、2023年12月にクリアしたいこれらの問題を解決するために、エクステリア業務に特化したDXを推進するクラウド物件管理システム「OPEN EX」を立ち上げました。

「OPEN EX」では、エクステリア建材の発注から納期の回答までを一元的に行える機能が提供されています。これにより、エクステリア販売業者や専門店は、手間をかけずに商品を発注し、納期確認も簡単に行えるようになります。発注先からの納期回答も即座に確認でき、電話やファックス、メールでのやり取りが不要になるため、業務負荷を大幅に軽減できます。これに加えて、エクステリア建材商社にとっては正確な発注情報が届くため、商品の仕様ミスを減らし、無駄なロスも削減できるのです。

さらに、「OPEN EX」はエクステリア設計に便利なCADソフト「RIKCAD」と連携しており、RIKCADで作成した図面データを活用することで、より迅速に商品データを取り込むことができます。この機能により、設計や発注業務の効率性が一層高まると共に、ミスの削減につながります。

先ずは「LIXIL ビジネス情報」の見積りシステムを利用した商品の選定後に、出力時に「見積明細CSV」を選択することで「OPEN EX」へのデータ連携が可能になります。これによって、見積もりから発注、さらには納期確認までをストレスなく一貫して行える能力が得られるのです。

ユニマットリックとLIXILのビジョン


ユニマットリックでは、エクステリア・外構・造園設計CADの「RIKCAD」を中心に、様々な住まい関連の業務支援を行っています。提供するサービスは設計プロデュースや人材育成など多岐にわたっており、業界全体のデジタル化を推進しています。これらの取り組みにより、エクステリア業界の未来が明るくなることを目指しています。

LIXILは長年にわたり、トイレや浴室、キッチンなどの水まわり製品、窓、ドア、インテリア、エクステリアなど、多岐にわたる建材を開発・提供しています。その目標は、より良い暮らしを提供すること。現在、世界150カ国以上で事業を展開し、毎日10億人以上に影響を与えています。2024年3月期には、約1兆4,832億円の連結売上高を見込んでいます。

今回の連携は、エクステリア業界における業務の効率化およびデジタル化を促進し、業界全体の発展に寄与することでしょう。これにより、LIXILとユニマットリックは、利用者にとってより充実したサービスを提供できる通路を切り開くと期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社LIXIL
住所
東京都品川区西品川一丁目1-1大崎ガーデンタワー24F
電話番号

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