桃屋のキャラクターが鬼太郎と夢の共演！新CMが全国放送開始

桃屋の新CMがスタート！

東京都中央区を本社に持つ株式会社桃屋は、自社で人気のキャラクター「のり平」とアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」が共演する新しいテレビCMを放送開始しました。このCMは、2023年7月15日（日）から全国で（ただし一部地域には除外があります）放送されます。

CMの背景と目的

この新CMは、2年前から続けている食育啓発活動の一環として制作されました。特に、朝食離れが進む子供たちに向けて、「ごはんですよ！」という商品をPRする目的があります。また、自社キャラクター「のり平」は来年度に50周年を迎えることから、このコラボレーションは特別な意味を持ちます。子供たちに朝食の大切さを伝えることで、「ごはんですよ！」の魅力を広めたいと考えているのです。

CM内容の紹介

今回放送されるCMは、桃屋の「のり平」と「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターたちが共演する、まさに夢のコラボレーションです。昭和33年に誕生した「のり平」と、特に子供たちに人気の高いアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」キャラクターが共演することになり、CMの内容が期待されています。CMは、フジテレビ系列で放送中の「ゲゲゲの鬼太郎」第5弾の放送に合わせて行われます。

制作に参加した著名人のコメント

水木しげる先生（原作者）はこのコラボについて「元気があってよろしい」と評価し、非常に好意的でした。また、鬼太郎役の声優を務める高山みなみさんも、「のり平」が急に鬼太郎に変身するというストーリーに笑いが込み上げてきたようです。「笑劇的なCMです！」と絶賛しています。

目玉おやじ役の田の中勇さんは、過去のコラボCMを超えた新しい試みとして「ここまでやるとは！」と感心し、ネコ娘役の今野宏美さんは「ありえないインパクト！」とその迫力を称賛しました。

クリエイティブなアプローチ

このCMの制作に関わったクリエイティブディレクターたちもその意義を語っています。小林宏さんは「のり平」が他のキャラクターとコラボする新しいアニメの可能性を感じており、勝畑学さんは両キャラクターの良さを損なわずに融合させることに尽力したと発言。演出の鳥居宥之さんはデジタル制作へと移行したことで新しい技術を使用できるようになっている点にも触れています。制作の最後には、プロデューサーの本橋周さんが「単なるコラボCM」ではなく、「記憶に残るCM」を目指していることを語りました。