ブックオフの支援プロジェクト
2025-04-08 17:24:06

ミャンマー地震に立ち向かう!ブックオフの新たな支援プロジェクトが始動

ブックオフがミャンマー地震被災地を支援する取り組みを開始



2025年3月28日、日本時間午後3時20分に発生したミャンマー中部の大規模な地震は、多くの命を奪い、多大な損害をもたらしました。この地震はマグニチュード7.7という規模で、国連の発表によれば、既に死者は3000人以上、負傷者は5000人以上に達しています。また、住宅や商業施設、学校の倒壊、インフラの損壊、さらにはミャンマー第2の都市マンダレーの空港も被害を受け、電気や通信が遮断されるという厳しい状況が続いています。

この深刻な状況を受けて、ブックオフコーポレーション株式会社は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携し、特定非営利活動法人国連UNHCR協会を通じた支援活動を展開することを決定しました。このプロジェクトでは、ブックオフの宅配買取寄付サービス「キモチと。」を利用します。参加者は不要になった本やCD、DVD、ゲームソフトなどを送付することで、その買取金額がUNHCRを通じてミャンマーの災害支援に利用されます。

プロジェクトの背景と目的



ブックオフは、身近にある不要品を通じて、国外の被災者への直接的な支援を行うことを目指しています。「キモチと。」を介して寄付の形を取ることで、多くの人が参加しやすくなり、活用できる資源を通じて社会貢献を行うことができるのです。集まった不要品は、被災者の保護活動や救援物資の手配、緊急シェルター支援などに直結します。

UNHCRは既に現地で活動しているスタッフによる被害状況の調査を行っており、その情報を基にした支援体制を確立することが急務とされています。

「キモチと。」の魅力



「キモチと。」は、不要になったアイテムを簡単に寄付できる仕組みとして広く知られています。2000年から開始されたこのプログラムは、サービス名の変更を経て、今では多くの人々に利用されています。寄付金額の累計は2025年2月末時点で4億8,000万円を突破し、国際NGOやNPO団体、スポーツチーム、文化施設など147団体以上と提携しています。特定の寄付先を指定できる柔軟性も、多くの支持を集める要因です。

支援の対象は多岐にわたっており、災害、医療、子ども支援、文化エンタメなど、さまざまな分野での寄付が可能です。ブックオフは、日常的に必要とされるものの循環を促し、持続可能な社会を築く一助となることを目指しています。

未来への展望



ブックオフは、今後も「キモチと。」の取り組みを通じて、廃棄物を抑制し、環境や社会に対してより良い影響を与える企業を目指します。このプロジェクトを通じて、一人ひとりが支援の輪に加わることができる機会が増えることでしょう。

私たちが日常生活で抱える不要品が、誰かの支援となり、ただ捨てられるだけでなく、有効に活用されることが期待されています。自身の手から、被災者への支援へとつながるシンプルな行動をぜひ考えてみてはいかがでしょうか。

詳しい参加方法やお申込みは、こちらから確認できます:ブックオフ「キモチと。」参加ページ


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会社情報

会社名
ブックオフグループホールディングス株式会社
住所
神奈川県相模原市南区古淵2-14-20
電話番号

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