地域の情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティーは、東京都練馬区とリユースに関する協定を締結し、ごみ減量に向けた啓発活動を強化することを発表しました。
ジモティーは、地域住民同士のコミュニケーションを促進し、不要になったものを譲り渡すことで、地域社会全体で資源を循環させることを目指しています。今回の協定締結により、練馬区の住民に対して「捨てずに譲る」という選択肢を積極的に啓発していくことで、ごみの排出抑制に貢献していくとのことです。
練馬区では、ごみ減量を重要な課題として掲げ、様々な取り組みを行ってきました。今回のジモティーとの協定締結は、その取り組みをさらに強化するものです。
具体的な活動内容としては、練馬区の公式ホームページや区報、資源・ごみ分別アプリ、公式X(旧Twitter)などで、リユースに関する情報を発信し、住民の意識向上を図ります。また、ジモティーのプラットフォームを活用し、不用品を譲り受けたい人と譲りたい人を繋ぐことで、リユースを促進していく計画です。
ジモティーは、これまで全国175箇所の自治体とリユースに関する協定を締結し、リユースの啓発やごみの削減に取り組んできました。今回の練馬区との協定は、東京都内では24例目となります。
ジモティーは、今後も自治体との連携を強化することで、リユースを促進し、持続可能な社会の実現を目指していくとしています。