株式会社トワライズ、上場への第一歩
2024年9月20日、株式会社トワライズ(本社:鳥取県米子市、代表取締役社長:古山英明)は、株式会社東京証券取引所が運営するプロ向け株式市場TOKYO PRO Marketへの新規上場申請を行ったと発表しました。この申請には、株式会社日本M&Aセンターが指定アドバイザー(J-Adviser)として関与しています。
企業の概要と事業内容
株式会社トワライズは、信販事業を中心に、全国の主要都市に営業拠点を展開しています。具体的なサービス内容としては、個別信用購入あっせん、包括信用購入あっせん、融資、信用保証などがあり、これらは個人や企業に多様な金融サービスを提供しています。また、トランザクション事業としてファクタリングや給与前払いサービスなども手掛けています。さらに、子会社を通じて携帯電話販売代理店事業、ビジネスホテル業、介護福祉事業、自社割賦の事務代行サービスを展開しており、様々な業界で事業の多角化を図っています。
社名変更とその意義
昨年、トワライズは創業60周年を迎えたことを機に、社名を「山陰信販株式会社」から「株式会社トワライズ」へと変更しました。新社名には「トワ(TOWA)=永遠」を意味し、「ライズ(RISE)=上昇する、向上する」を組み合わせて成長への強い意志を込めています。この社名変更は、企業の新たなスタートを象徴するとともに、持続的な成長を目指す姿勢を明確にしています。
上場の目的と今後の展望
今回の上場申請は、トワライズにとって重要なステップです。上場することで、資本政策の多様性が広がり、成長戦略をより一層加速させることが期待されています。そして、様々な顧客ニーズに応えるためのサービスの拡充を目指し、企業としての信頼性を高めていく方針です。今後も一層の成長を遂げるため、引き続き努力していくとしています。
まとめ
株式会社トワライズは、プロ向け株式市場TOKYO PRO Marketへの上場申請により、さらなる成長を志向しています。多岐にわたる事業展開を通じて、顧客の期待に応える企業として挑戦を続けていくことが期待されます。今後の展開から目が離せません。