ポケトーク、創業以来初の黒字化達成!
ポケトーク株式会社が、2024年10月期の連結業績において、創業以来初の黒字化を達成しました。これは、同社のAI通訳機「ポケトーク」シリーズ、特に最新機種「ポケトークS2」の販売好調と、米国事業の拡大によるものです。
世界170ヶ国以上で活躍する「ポケトークS2」
「ポケトークS2」は、74言語の音声・テキスト翻訳、11言語のテキスト翻訳に対応するAI通訳機です。従来機種と比べて、通信可能な国と地域が拡大し、世界170ヶ国以上で、Wi-Fiのない場所でもモバイル通信機能で利用できます。バッテリーの持続時間も大幅に改善され、あらゆるシーンで活躍します。
日本市場でも好調な販売
2024年10月に発売された「ポケトークS2」は、日本市場でも好調な販売を記録しています。新タレントを起用したテレビCMなど、マス広告展開と、ユーザーの声を反映した新機能「双方向翻訳」が評価され、売上の拡大に繋がりました。さらに、法人向けにセキュリティ強化を行った「ビジネスモデル」も、新たなニーズを獲得し、導入が加速しています。
「言葉の壁」をなくす、グローバルな挑戦
ポケトーク株式会社は、「言葉の壁をなくす」というミッションのもと、世界中の人々が母国語でコミュニケーションできる世界を目指しています。同社は「ポケトークS2」をはじめ、管理コンソール「ポケトーク アナリティクス」、オンライン会議向けのAI同時通訳「ポケトーク ライブ通訳」など、多様な製品・サービスを提供し、グローバルなビジネスを拡大しています。
今後の展望
ポケトーク株式会社は、今後も「言葉の壁」をなくすための技術革新を進め、世界中の人々が互いに理解し合える社会の実現を目指します。多言語対応の需要はますます拡大しており、同社は「ポケトーク」シリーズの更なる導入加速とユースケースの拡大を目指し、あらゆる市場でビジネスを広げていく予定です。