全国のご当地おでんが夢中！冬に見逃せない魅力を探る

寒い季節が訪れると、熱々の「おでん」が恋しくなりますね。この冬、旅行情報誌『じゃらん』が行った調査から、全国のご当地おでんのランキングをご紹介します。おでんは、日本の冬の定番料理として、多くの人々に親しまれています。具材や出汁の種類は地域によって様々で、それぞれの土地の文化を感じさせる料理です。

ご当地おでんランキングTOP5

1位：名古屋風味噌おでん

名古屋風おでんは、愛知県名古屋市で愛される「なごやめし」のひとつです。濃厚な八丁味噌の出汁で煮込まれたおでんは、その深い味わいが魅力であり、特にじっくりと煮込まれた具材は味がしっかりとしみ込んでいます。特徴的な具材としては、角麩や生麩などがあり、ローカルフードと融合した独特のスタイルが人気です。

2位：福岡風おでん

福岡では、地域によって特有の具材が楽しめます。博多エリアでは、「餃子巻」という魚のすり身で作った具材が名物として知られています。一方、小倉エリアでは、ロールキャベツや餅入り巾着が定番です。屋台での食べられるおでんも人気で、オリジナルな具材を楽しむことができます。

3位：沖縄風おでん

出だしに「テビチ」と呼ばれる豚足を利用した沖縄風おでんは、カツオの旨味が効いた深い味わいが魅力です。大根や卵、根菜類などの定番に加えて、コラーゲンたっぷりの豚足や地元の豆腐など、具だくさんで楽しめるのも特徴です。

4位：金沢風おでん

金沢風おでんは、地元の昆布や魚介から取った出汁を基本に、甘みが感じられる優しい味わいが特徴です。具材は地元の海の幸や野菜を多く使っており、特にカニの甲羅に身を詰めたカニ面や加賀野菜が人気です。

5位：静岡風おでん

真っ黒なスープが特徴の静岡風おでんは、濃口醤油ベースのあっさりとした味わいが人気です。牛すじやサバのすり身から作った黒はんぺんなど、ユニークな具材が魅力です。青のりや削り節をかけて食べるスタイルは静岡流の楽しみ方です。

おでんに入れたい具材ランキング

アンケートによると、関東では「白はんぺん」「ちくわぶ」「がんも」が好まれ、特に「ちくわぶ」はモチモチとした食感が特徴的。その一方で、関西では「牛すじ」が人気で、じっくり煮込まれた牛すじはおでんの深い味わいを加えてくれます。

意外なおでんの調味料ランキング

おでんを楽しむための調味料にも注目。最も人気なのは「からし」で、続いて「味噌だれ」や「だし粉」が好まれましたが、意外にも「マヨネーズ」がトップに挙がる結果に！コチュジャンやラー油など、多彩な味の組み合わせが楽しめそうです。

この冬は、旅行先や地元のご当地おでんを試して、さまざまな味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか！

旅行情報誌『じゃらん』では、最新のおでん情報や、寒い季節にぴったりの特集を展開していますので、チェックしてみてください。

※本調査の情報は2024年11月6日現在のものです。最新の情報は公式サイトをご覧ください。