ピンクリボン活動20周年を迎えた桃谷順天館の最新の取り組み

桃谷順天館のピンクリボン活動20周年

株式会社桃谷順天館は、乳がんの早期発見・早期治療の重要性を広めるため、2005年にピンクリボン活動を始めました。今年で活動は20年目を迎え、同社の従業員の検診受診率はほぼ100％という素晴らしい結果が報告されています。

1. ピンクリボン活動の重要性

ピンクリボン運動は、乳がんへの理解を深め、早期発見を促進するための取り組みで、さまざまな企業や団体が参加しています。桃谷順天館は、この活動を通じて、従業員だけでなく、その家族や地域社会への啓発も行っています。特に、女性社員の検診受診率はほぼ100%に達しており、これは企業全体で乳がんの重要性を真剣に受け止めている証拠です。

2. 実績と募集

これまでの活動により、桃谷順天館は累計で3,498,105円を乳がん関連団体に寄付しています。これは社内で行われるイベントや啓発活動にアクティブに参加し、またピンクリボンハンドクリームの販売収益の一部も寄付に回されています。ハンドクリームは大変人気があり、毎年多くの方が購入しています。

3. 社内啓発活動の展開

今年は、社内モニターを活用した乳がんに関するクイズ配信を行うなど、楽しみながら学べる機会を提供しています。また、自動販売機で購入された方には、ピンクリボンのピンバッジがプレゼントされるなどの工夫を凝らした啓発活動も実施しています。

桃谷順天館では、2010年から社員の配偶者の乳がん検診費用も負担する制度を導入し、健康意識の向上を図っています。これにより、特に女性が健康について軽視せず、積極的に検診を受けることができる環境が整えられています。