ロッホローモンド新シリーズ『ウェイポイント』の紹介
2025年4月11日、株式会社都光がロッホローモンド蒸溜所の新シリーズ『ウェイポイント』第1弾として、コニャックカスクフィニッシュの16年を発表しました。この新シリーズは、スコットランド初の国立公園「ローモンド湖・トロサックス国立公園」の美しい自然をテーマにしたもので、ウイスキー愛好家や冒険心旺盛な方々にとって待望の逸品となっています。
ウェイポイント・シリーズのコンセプト
ロッホローモンド蒸溜所は、ローモンド湖の美しい自然環境に囲まれた場所に位置し、伝統と革新を融合させた製法で様々なフレーバーのウイスキーを生産しています。新たに登場したウェイポイント・シリーズでは、湖周辺の絶景をセレブレーションし、壮大な自然のエッセンスをウイスキーとして具現化します。
第一弾の魅力
ロッホローモンド 16年は、ファロックの滝をイメージしており、ノンピート原酒を使用した特別な製法で仕上げられています。スワンネックスチルで蒸留し、1stフィルのコニャック樽で12ヶ月間フィニッシュされており、その結果、92時間も発酵させたもろみ由来の独特なフルーティーさと豊かなボディが感じられます。さらに、コニャック樽由来の華やかな香りがウイスキーと見事に調和しており、まさに自然との調和を感じさせます。
製品の仕様
- - アルコール度数: 46.2%
- - 容量: 700ml
- - 希望小売価格: 14,000円 + 税
- - 日本総入荷数: 600本
商品の化粧箱は銅箔押しで贅沢感を演出し、内箱にはファロックの滝を想起させる美しいイラストが描かれています。この細部にわたるこだわりは、ウイスキーを楽しむ喜びをさらに引き立てます。
テイスティングコメント
まず香りとして現れるのは、軽やかなシトラスや floral (フローラル) な花の香りです。口に含むと、砂糖で軽く煮たリンゴや甘美なスイカズラが広がり、やがてオークのフレーバーへと移ろいます。味わいの余韻には柔らかな柑橘系の香りが残り、絶妙なバランスを感じさせてくれます。
受賞歴
このウイスキーは皮切りに、イギリスのロンドンで開催される「ワールド・ウイスキー・アワード 2025」にて「カテゴリーウイナー」を獲得しており、早くもその評価の高さを証明しています。
ロッホローモンド蒸溜所の歴史
ロッホローモンド蒸溜所は1814年に設立され、スコットランドのハイランド地方に位置しています。蒸留技術は1966年から始まり、シングルモルトを中心に様々なウイスキーを製造しています。特に特徴的なのは、2タイプの単式蒸留器と連続式蒸留器を設置し、様々な原酒を使い分けることで、複層的でバランスのとれた風味を実現しています。また、ロッホローモンドウイスキーは「全英オープンゴルフトーナメント」の公式ウイスキーに指定され、各大会に合わせた特別なウイスキーを展開し、ウイスキーとスポーツのコラボレーションを楽しんでいます。さらに、2024年には「ディスティラリー・オブ・ザ・イヤー」にも輝き、過去58のアワードを受賞するなど、その実力は折り紙付きです。
会社概要
株式会社都光は東京都台東区に所在し、ウイスキーに情熱をかける企業です。代表取締役は戸塚尚孝氏で、ウイスキーの魅力を多くの方に届けるために尽力しています。ウェイポイント・シリーズの登場で、ロッホローモンドの魅力がさらに広がることが期待されます。以上、ロッホローモンド新シリーズ『ウェイポイント』の概要でした。是非、皆さんもその魅力を直接体験してみてはいかがでしょうか。