中学生向け講演会、AI企業の魅力を伝える
2025年6月9日、世田谷区にある玉川中学校で、レイ・フロンティア株式会社の代表取締役社長田村建士氏による中学生向けの特別講演が開催されました。この講演は、東京都産業労働局が主催する「小中学校向け起業家教育推進事業」の一環として行われ、若い世代に起業の重要性や未来の選択肢を伝えることが目的です。
「自分らしい道を見つけよう」
講演のテーマである「自分らしい道を見つけよう」は、田村氏が自身の実体験を通じて学んだことを元にしたメッセージです。講演では、田村氏の起業に至るまでの経緯や背景について語られ、多くの中学生がそれを聞く中で、自分の未来について考えるきっかけを与えられました。
起業の道を選んだ理由
田村氏は、一般的な雇用形態と起業の違いや、就職に対する捉え方についても言及しました。「会社を設立するまでには様々な苦労がありました。しかし、それは自分を成長させる貴重な経験となりました」と語ります。この言葉は、聞いている学生に勇気を与えるものでした。
失敗からの学び
さらに、田村氏は「失敗」や「挑戦」といったテーマについても触れました。
「失敗は成功の一部であり、そこからの学びが人生の貴重な財産になる」と彼は力説しました。
この言葉は、学生たちにとって非常に重要なメッセージとなりました。彼の体験を聞くことで、中学生たちは失敗を恐れずに挑戦することの大切さを感じ取ったことでしょう。
働き方の多様性について
講演では、さまざまな職業や働き方の選択肢についても紹介されました。公務員、会社員、フリーランス、経営者といった異なる道の可能性を示し、各々の価値観に基づいて自分自身の道を選ぶ重要性が強調されました。
未来に求められるスキル
また、AIが進化する時代において求められる力、すなわち「創造力」「協働力」「適応力」「自己理解力」についても述べられました。これらは今後の社会で生き抜くために必要不可欠な能力であり、田村氏は中学生たちにそれを育む方法を伝えました。
中学生への具体的なアドバイス
田村氏は、未来の可能性を広げるための具体的なアドバイスも行いました。これには「様々なことに挑戦する」「なぜ?という疑問を大切にする」「人との対話を楽しむ」「小さな『好き』を育てる」などが含まれています。このような細かなアプローチが、中学生たちの意識を高める手助けとなることでしょう。
最後のメッセージ
最後に田村氏は、「AI技術の進化によって、私たちの仕事や生活は大きく変わりますが、人間の好奇心や探究心はこれからも大切です。是非、自分自身の道を考えてほしい」と学生たちにエールを送りました。
この講演は、単なる知識の提供ではなく、積極的に自分の未来を考えるきっかけとなる貴重な機会だったと思います。若い世代へのメッセージが、今後の彼らの成長にどのような影響を与えるのか、非常に楽しみです。
お問い合わせ先
本講演についての詳しい情報や取材のお問い合わせは、
レイ・フロンティアの公式サイトまでご連絡ください。
レイ・フロンティア株式会社について
2008年に設立されたレイ・フロンティア株式会社は、「現実と仮想をつなぐ世界一のサービスを創る」をミッションとして、ライフログアプリ『SilentLog』の開発・運営や、AIを活用した行動データ解析事業を展開しています。