ITインフラの未来
2024-10-17 12:21:03

ダイナミックなITインフラ構築の未来を示すワタップ・ジャパンの解決策

ダイナミックなITインフラ構築の未来を示すワタップ・ジャパンの解決策



2024年10月18日、東京で行われたセミナー『今、求められるITインフラ2024』では、ワタップ・ジャパンがデジタルトランスフォーメーション(DX)時代におけるITモニタリングの現状と課題について貴重な提案を行いました。主催は、IT分野のイベントを手掛けるナノオプト・メディア。会場は東京駅近くのJPタワーホール&カンファレンス(KITTE 4F)で、多くの専門家や担当者が集まり、1日11件以上のセッションが行われました。

DX時代におけるIT運用の重要性


セミナーでは、次々と進化するITインフラの複雑化に直面している企業の運用管理において、迅速な開発と適応が求められる現状が強調されました。特に、業界全体で小規模なマイクロサービスの利用が急増し、コンテナ技術の必要性が高まっています。リーダーシップを取るKubernetes(クバネティス)は、コンテナオーケストレーションを支える中心的なツールとして注目を浴びており、そのモニタリング技術も急務となっています。

WhaTap Kubernetes Monitoringの特徴


このセミナーで、ワタップ・ジャパンの李菜学副社長は、WhaTap Kubernetes Monitoringについて紹介しました。このツールは、コンテナとマイクロサービスからなるIT運用環境をリアルタイムで把握し、効果的に管理するためのソリューションです。特に、複雑なKubernetes環境を、すべての関係者が同じデータをリアルタイムに共有できるようにし、問題解決を迅速に行えることが大きな利点です。

李副社長は、企業がIT運用で直面するリスクを具体的に説明し、韓国のあるモバイル通信事業者の事例を挙げて、どのようにWhaTap Kubernetes Monitoringを活用できるのか詳細を語りました。その中で、過去の運用状況を視覚化する能力や、データを30日間自動で収集・保存する機能が企業のオブザーバビリティを向上させ、リスク管理や運用の効率化に寄与することを強調しました。

IT運用の未来に向けて


李副社長は最後に、「DXによってIT運用環境がさらに複雑化する現代において、オブザーバビリティの重要性が増している」と述べ、WhaTap Kubernetes Monitoringが、効率的なIT運用とコスト削減を悩む企業にとって最適な選択肢であると確信しています。

ワタップ・ジャパンの展望


ワタップ・ジャパンは、韓国で設立されたITモニタリング及びオブザーバビリティサービスを提供する会社で、2015年に設立されました。SaaSやオンプレミスで、サーバーからアプリケーション、データベースまでの統合モニタリングサービスを展開中です。本記事で触れたように、同社のビジョンは、リアルタイムの問題把握を通じて真のオブザーバビリティを実現することにあります。これにより、IT運用環境全般における効率的な管理とパフォーマンスの最適化を目指しています。


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会社情報

会社名
株式会社WhaTap labs
住所
17, Seocho-daero 77-gil, Seocho-gu, Seoul, Republic of Korea13階 1304号
電話番号

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