アオキスーパー新導入
2025-07-16 11:44:48

中部地方初!アオキスーパーがBIPROGYの電子棚札を導入

中部地方の食品スーパーマーケットが変革



中部地方の食品スーパーマーケット、アオキスーパーがBIPROGY株式会社の電子棚札(ESL)を導入することを発表しました。この取り組みは、同地域では初となります。電子棚札導入に向けて、特に注目されるのは『BIPROGY ESL SaaS』というクラウドサービスで、システム構築から運用・保守までを総合的に支援するものです。2025年7月から順次導入が行われ、2026年には全店舗に設置される計画です。

導入の背景


アオキスーパーはこれまで、特売やタイムセールに応じた価格変更や午前中に販売される商品の値札作成などでは、頻繁にスタッフが手動で作業を行っていました。この日々の作業は多大な時間を要し、作業負担が大きくなっていました。これを打破するため、電子棚札の導入が決定されたのです。スタッフの作業負担を軽減し、業務の効率化を図ることが目的です。

導入のメリット


電子棚札により期待される効果は多岐にわたります。まず、値札の交換作業が大幅に削減され、価格や産地の変更作業にかかる時間が短縮されることが見込まれています。また、電子棚札とレジシステムを連携させることで、売価の不一致が防がれ、顧客サービスの向上にもつながるでしょう。さらに、賞味期限が迫った商品の管理を効率化し、棚札が点滅することで、期限管理が分かりやすくなります。最後に、紙の使用が不要になるため、紙代や印刷コストの削減が実現され、環境にも優しい取り組みとなります。

BIPROGYの役割


BIPROGYは、60年以上にわたりシステムインテグレーターとして、日本の情報社会を支えてきた企業です。特に、2022年には社名を変更し、持続可能な社会の実現に向けた新しい目的を掲げています。今回の電子棚札導入も、その取り組みの一環として位置づけられます。BIPROGYの提供するESL SaaSは、例えるなら店舗のデジタルアシスタントの役割を果たします。煩雑なソフトウェア管理や市場変化への迅速な対応が不要になるため、イノベーティブな店舗運営を支援します。

力強い未来に向けて


アオキスーパーは、1941年から営業を続けており、地域の顧客を大事にしています。今年の6月には創業84年を迎え、次の新しい時代に向けた変革にも前向きです。この電子棚札導入に続いて、ディスプレイ付き販売ロボットやレジ専用椅子の導入など、持続可能な未来に向けた施策が各種推進されています。

アオキスーパーとBIPROGYの協力により、今後、電子棚札の多様な機能が活用され、作業の負担軽減と業務の効率化が実現される見通しです。これにより、地域の顧客にも快適で価値あるサービスの提供が期待されます。

アオキスーパーとBIPROGYは、これからも地域貢献に取り組みながら、先進的な店舗環境の維持と発展を続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社アオキスーパー
住所
愛知県名古屋市中村区鳥居西通1-1
電話番号
052-414-3604

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