大阪・関西万博、注目のAIコンシェルジュロボット
2024年12月20日、東京都千代田区に本社を置く株式会社アウトソーシングは、2025年に開催される「大阪・関西万博」の「大阪ヘルスケアパビリオン」にて、特別仕様のAIコンシェルジュロボット「ミライア・リンクス」を発表しました。このプレスイベントには、大阪府知事の吉村洋文氏や大阪市長の横山英幸氏も出席し、実際にロボットとの対話を体験しました。
「ミライア・リンクス」は、訪れる世界中のお客様に対して、親しみやすさと先進的な技術を兼ね備えたサービスを提供するために開発されました。5か国語に対応しており、非接触で血糖値を測定できる機能を備えているため、多様なニーズに応えることが可能です。このロボットによるおもてなしが、万博の会場でどのように活躍するのか、吉村知事も楽しみにしている様子でした。
大阪ヘルスケアパビリオンのテーマ「REBORN」
展示される「大阪ヘルスケアパビリオン」の参加テーマは「REBORN」です。「人は生まれ変われる」という想いが込められたこのテーマは、来場者が自分自身の価値観や生き甲斐を再確認し、新たな自己を見出すことを促すことを目的としています。パビリオンは2025年4月13日から10月13日まで、大阪市の夢州で開催されます。
公式HPも公開されており、詳細な情報が提供されています。
大阪ヘルスケアパビリオン公式HP
AIコンシェルジュロボット「ミライア・リンクス」の特長
「ミライア・リンクス」は、アウトソーシンググループの技術を基盤にしたAIロボットです。以下にその特長をまとめます。
- - 多言語対応:日本語、英語、フランス語、韓国語、中国語など、様々な言語でのコミュニケーションが可能。
- - インタラクティブな応答:感情を表現できる3Dデジタルヒューマン技術により、高い共感力を持った会話が楽しめる。
- - 非接触バイタルセンシング:心拍数や血圧、血中酸素濃度など、生体情報を非接触で測定する機能を搭載。
このロボットは、訪問者一人ひとりにより良い体験を提供し、健康についての意識を高める役割を果たすことが期待されています。
今後の展望と企業情報
今後、アウトソーシングは、万博において多言語コンシェルジュサービスと非接触バイタルセンシング機能を活用した新たなサービスを提供し、技能や健康、ライフスタイルの向上を支援していきます。また、株式会社アウトソーシングは1997年に設立された企業で、国内外で技術やサービスのアウトソーシングを提供しています。
企業情報
- - 会社名:株式会社アウトソーシング
- - 代表者:山﨑高之
- - 本社所在地:東京都千代田区丸の内1丁目8番3号 丸の内トラストタワー本館19階
- - 事業内容:国内および海外の技術系製造サービス
- - 公式サイト:アウトソーシング公式ページ
このように、「ミライア・リンクス」は万博において新たな体験を提供し、訪れる人々にとって思い出に残る出会いになることでしょう。