ドローン業界の注目イベント「Japan Drone 2025」
福島県は、県の復興を支えるため、強力なパートナーシップを組んでいます。その一環として、
2025年6月4日から6日の3日間、千葉県幕張メッセで開催される「Japan Drone 2025」に、福島県、
(公社)福島相双復興推進機構、イームズロボティクス株式会社、福島ロボットテストフィールドの
4者が合同で出展することを発表しました。
合同出展の背景
福島ロボットテストフィールドは、令和2年に開所した施設で、ドローン関連産業の促進にかつてない
力を注いでいます。この取り組みは、浜通り地域の生業の再生や産業の集積の支援を行う(公社)
福島相双復興推進機構や、日本のドローン産業をリードするイームズロボティクス株式会社との協力の
もとで進められています。これまでにも県外での展示会に積極的に参加し、その存在を広めてきた福島県。
今年は、共同ブースを通して更なる宣伝を図ります。
Japan Drone 2025の基本情報
- - 日時: 令和7年6月4日(水)から6日(金)、各日10時から17時まで
- - 会場: 幕張メッセ(千葉県)
- - 主催: 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)
- - 出展社数: 約300社・団体
- - 来場者予想: 3日間で約22,000人の訪問予定
- - 内容: ドローン関連企業や団体が数多く参加し、展示、体験、講演、パネルディスカッションが行われます。Japan Drone公式サイト
このイベントは、ドローンの産業振興を目指す目的で、2016年から開催されています。昨年の第9回では、
261社・団体が出展し、21,000人以上が来場しました。
出展内容
イームズロボティクス株式会社は、精神を前面に出したブースにおいて、実際のドローンや県内の
支援制度、さらには「絆特区」推進によるドローンの社会実装における最新の成功事例を紹介する予定です。
特に、災害対応専用機体「Rescue K」、第一種型式認証申請中の「E600-100」、および
カスタマイズ例を含む第二種型式認証機の「E6150TC」が注目されています。また、経済産業省が
進行中の中小企業向けイノベーション創出推進事業に基づく物流支援用マルチコプターやVTOL機、地域課題の解決に向けた次世代型配送モデル「コミュニティデポ」も展示される予定です。
参加方法
参加を希望される方は、以下の公式URLから事前登録を行うことができます。ぜひ、この機会に最新のドローン技術に触れてみてください。
Japan Drone 2025 公式HP
福島の誇るドローン技術が、来場者に新たな感動を与えることでしょう。