上大岡の隠れたロビンソン酒場を探る旅
毎週土曜の夜、BS日テレで放送される「ロビンソン酒場漂流記」は、マキタスポーツが知られざる名店を求めてさまざまな街を探し歩くグルメドキュメンタリーです。10月4日の放送では、京急本線・上大岡駅を起点に、徒歩25分ほどの距離にある「しぐれ」という鉄板焼き屋を訪れます。
この日、マキタスポーツはまず、駅から急勾配の坂道を登ることになります。その坂道の厳しさには思わず「ロビンソン登山酒場」と感じるほど。坂を上りきって、やっと辿り着いた「しぐれ」では、喉の渇きを癒す様々な自家製サワーが待っていました。
店内で合流したのは、奥森皐月という魅力的な人物。二人は焼酎の生抹茶割りや赤しそ梅干しサワーで乾杯し、その後に続く食事の期待感が高まります。こちらの店は、セルフで焼くスタイルの鉄板焼きが特徴で、マキタスポーツもすぐにその魅力に引き込まれます。
最初に注文したのは、鉄板で作るカマンベールチーズフォンデュ焼き。溶けたチーズをウインナーやインカのめざめと絡めて味わうその瞬間は、まさに至福のひととき。テーブルにはたこ焼き用の鉄板もあり、これまた熱々のたこ焼きを楽しむことができます。
さらに、えび鉄板焼きや青唐辛子のお好み焼き、牛すき焼きうどんなど、メニューは多彩。あらゆる料理が鉄板で作られ、それぞれが個性的な味わいを持っています。マキタスポーツも「史上最高の鉄板焼き屋さんに入ってしまった」と絶賛するほど。
料理の味わいに加え、このお店を支えている母娘の優しさや、常連客たちとの温かい交流がこの酒場の魅力を一層引き立てています。出発点である下町の駅から離れた場所に位置するにもかかわらず、多くの人々に愛され続けるこの店こそが、「ロビンソン酒場」の真髄と言えます。
番組では、ただの食べ歩きではなく、酒場を訪れた人々の物語や、彼らとの交流を通じて、孤独な場所にある酒場の秘密を紐解いていきます。店の入る前に少し緊張しながらも、マキタスポーツと共に冒険の扉を開く瞬間が楽しみです。ヘルシーな酒の肴とともに、素敵なエピソードが詰まった欠かせない酒場体験が、今夜もあなたを待っています。
ぜひ、次回の放送を見逃さないでください!