柳川高等学校の挑戦
2025-09-30 09:31:44

柳川高校とteamSENが共演した新たなアントレプレナーシップ教育の魅力

柳川高校と合同会社teamSENの新たな挑戦



東京都に本社を構える合同会社teamSENは、福岡県柳川市にある柳川高等学校と共同で、アントレプレナーシップ教育プログラム「EntreLab」を実施しました。このプログラムでは、生徒たちが自ら社会的な課題を考察し、解決策をビジネスプランとしてまとめあげる過程を体験しました。最終的には、彼ら自身のビジネスプランを発表する機会が与えられました。

プログラムに込められた思い



「できることを仕事にする」というメッセージは一見前向きに聞こえるものの、実際には多くの可能性を狭くさせる要因ともなります。teamSENはこのような考えを持ち、「未知やできないこと」に挑戦することの重要性を重視しています。学歴や肩書きではなく、自分が何を考え、どう行動するかが、今の時代に必要なスキルであるとの信念を元に、このプログラムが展開されました。

プログラムの概要



本プログラムは10回のセッションから構成されており、段階的にビジネスセンスを磨く内容となっています。具体的な流れは以下の通りです:
  • - 第1回:キャリアと無限の可能性をデザイン
  • - 第2回:ビジネスコンテストの目的を理解
  • - 第3回:アイデア発想の準備
  • - 第4回:課題探索とアイデアを出すワークショップ
  • - 第5回:仮テーマを決定しアイデアを深掘り
  • - 第6〜8回:リーンキャンバスを学び、作成
  • - 第9回:ビジネスプランの作成
  • - 第10回:模擬プレゼンとフィードバック

このように多角的な視点から課題に向き合うことで、生徒たちは実践的なスキルを磨くことができました。

生徒の声



スタートアップ部顧問の永江先生は、生徒たちが大きく成長する姿を見て感動したと語ります。当初は難しいと思っていた課題に挑む中で、試行錯誤が大きな学びに繋がったとのこと。「生徒が自ら考える力を育てること」がこのプログラムの目的であり、ビジネスを身近に感じ、挑戦する経験こそが重要であると気づいたと言います。

また、スタートアップ部の大久保さん(2年生)は、ビジネスプランを完成に向けた経験が多くの学びをもたらしたと述べています。仲間と共に試行錯誤を重ねる中で、自身の成長を実感し、「挑戦すること」の大切さを強く実感したそうです。苦労も多かったものの、周囲のサポートで不安を克服し、彼女のプランが形になったことは貴重な経験となったようです。

今後の展開



teamSENはこのプログラムを成功事例として今後もアントレプレナーシップ教育を拡大する予定です。柳川高校を含む地域の学校と連携を深め、全国の教育機関や自治体、企業とも協働することで、若者たちが課題を見つけ、自ら考え、挑戦する力を育む機会を提供していきます。

柳川高校の特色



柳川高等学校は、国際科や特進科を含む多様な学科を持ち、先進的な教育を展開しています。特にスタートアップ部は、生徒が自ら社会課題に取り組むユニークな活動を行い、探究学習や地域活性化に貢献しています。

合同会社teamSENもまた、若者の成長を促すための取り組みを続け、将来の起業家やリーダーを多数育成する場となることを目指しています。

今後の展開や精力的な教育活動から目が離せません。


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会社情報

会社名
合同会社teamSEN
住所
東京都千代田区神田和泉町1-6-16-405
電話番号

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