IRアシスタント導入
2025-10-06 08:48:50

東北電力がエクサウィザーズのIRアシスタントを導入し業務効率化を展開

東北電力、エクサウィザーズのIRアシスタントを導入



2023年10月、株式会社エクサウィザーズのグループ会社である株式会社Exa Enterprise AIが、東北電力株式会社に「exaBase IRアシスタント」を導入したことを発表しました。この導入により、東北電力はIR(投資家向け広報)業務の効率化を図り、株主や投資家とのコミュニケーションを充実させることを目指しています。

導入の背景


東北電力グループは、2025年度の経営計画で「DX(デジタルトランスフォーメーション)を成長の機会と捉え、既存事業の強化や新たな事業領域の拡大」を掲げています。この方針のもと、IR業務の改善を図るために、exaBase IRアシスタントの導入が決定されました。

このAIアシスタントは、決算説明会や面談の議事録を効率的に作成し、経営層への迅速なフィードバックを実現します。これにより、東北電力はがより付加価値の高い業務に焦点を当て、業務プロセスの変革を目指します。

exaBase IRアシスタントの導入実績


exaBase IRアシスタントは、2023年10月に正式に提供開始された後、さまざまな企業での導入が進められています。JR東日本や村田製作所などの大手企業をはじめ、多くの上場企業がこのサービスを利用しています。主にIR面での活動や株主総会の準備において、広範な部署でこのAIサービスが活用されています。

より良いプロダクトへの進化


Exa Enterprise AIは、ユーザーから意見を受けてプロダクトの改善を行っており、今後もIR業務に関わるプロフェッショナルの生産性向上を支援していく方針です。IR部門における人工知能の実装や効率化に興味がある企業は、同社に連絡することが可能です。

exaBase IRアシスタントの機能


exaBase IRアシスタントは、音声や動画データから議事録を生成し、AIによる定量分析や質問傾向分析を行います。また、IR文書を用いて、決算説明会や株主総会の際に想定される質問とその回答案を自動生成する機能も備えています。このようなテクノロジーを駆使して、上場企業の情報開示実務をサポートする「IR Tech」の推進が期待されています。

まとめ


エクサウィザーズが提供するexaBase IRアシスタントの導入により、東北電力はIR業務の効率化と経営層への迅速なフィードバック実現を目指します。地域の法人向けの業務効率化や人手不足の解決にも寄与することが期待されています。AI技術を活用した新たな業務の形が、今後のビジネスシーンを変革する手助けになることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社エクサウィザーズ
住所
東京都港区芝浦4丁目2−8住友不動産三田ファーストビル5階
電話番号

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