毎月開催の認知症カフェ「ひだまりカフェinメッツァ」がついにスタート！

北欧スタイルで広がるコミュニティの輪

埼玉県飯能市の北欧ライフスタイル体験施設、メッツァビレッジが新たな取り組みを開始します。その名も「ひだまりカフェinメッツァ」。このカフェは、認知症を抱える人々やその家族が集まる場所として多くの期待を寄せられています。

認知症カフェの意義

近年、認知症の問題が社会的に大きな関心を集めていますが、特に若年性認知症への理解は不足しているのが現状です。飯能市が推進する認知症施策では、若年層への支援が求められており、若い世代が集うメッツァビレッジの立地がその役割を果たすと考えられています。このカフェを通じて、認知症に対する理解が進むことを目指します。

「ひだまりカフェ」が提供する場

「ひだまりカフェ」は、2025年度から毎月第3木曜日に開催されます。初回は2025年4月17日(木)にスタートし、以降も毎月同じ曜日に実施される予定です。場所は、クラフトビブリオテックとノルディックスクエアで、時間は午前10時から11時30分まで。入場は無料で、予約も不要です。

このカフェでは、医療や介護に関する相談会に加え、ヨガやノルディックウォーキングなどの体験会も行われます。ここでの交流は、集まった参加者同士の新しい出会いや学びの場となるでしょう。また、参加者には「メッツァビレッジクーポンブック」が贈呈される特典もあります。

開催日のオープニングコンサート

最初の開催日は、オープニングコンサートとして音楽が彩ります。当日は、ピアノとウッドベースによるデュオの演奏が行われ、ジャズの名曲やポップスなどを楽しむことができます。コーヒーを手にくつろぎながら、心地よい音楽に包まれたひとときを過ごすことができるでしょう。

地域を支える「チームオレンジ」

飯能市では、「チームオレンジ」という認知症サポーターを育成するプログラムが進行中です。これは、認知症の方々が地域で安心して生活できるよう、理解し支える人々を育てる取り組みです。「ひだまりカフェ」は、その活動の一環として、多くの人々とのつながりを促進し、地域に根付く活動を目指しています。

エシカル・チョイスの試み

メッツァビレッジの「エシカル・チョイス」というオリジナルブランドも、このカフェの開催に際して重要な役割を果たしています。環境や地域社会への配慮を基にしたエシカルでサステナブルな取り組みを通じて、カフェの運営も行われています。この思いは、地域全体の福祉の充実に寄与するものです。

まとめ

「ひだまりカフェinメッツァ」は、地域の人々が集まり、知識を深め、友好を育むことができる貴重な場となるでしょう。認知症についての理解を深めるとともに、北欧の文化を感じながら、心温まる時間を過ごせるこのカフェに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

詳しい情報は、メッツァビレッジの公式サイトをご覧ください。