エブリ・ワンの動画システム
2007-12-14 12:58:30
エブリ・ワンが携帯電話向け高画質動画システムを発表!新たな動画体験の幕開け
株式会社エブリ・ワンが携帯電話向けの高画質動画システムを開発
株式会社エブリ・ワンは、携帯電話向けに特化した高画質動画システムを発表しました。これは、同社が独自に開発した「動画自動変換エンジンシステムDcast engine」を基盤とするもので、さまざまなファイル形式を高精度で変換し、H.264形式で出力できるシステムです。新システムは、携帯端末が自動で認識され、高画質の動画が視聴できるよう設計されています。
この新システムは、12月下旬に同社の携帯サイト「モビライフ」で正式リリースが予定されており、携帯電話では、これまで以上に鮮明な動画を楽しむことができるようになります。さらに、今後はエブリ・ワンの運営する「Dサーブ」で同システムをASP(アプリケーションサービスプロバイダ)として提供し、さまざまな用途に対応していく計画です。
D-serveの詳細と機能
D-serveは、映像を簡単にアップロードできるインターネット上のプラットフォームです。ユーザーは撮影した動画ファイルをそのままサーバにアップロードすることができ、携帯電話やパソコン、ポータブルデバイス向けに最適化された形式で配信することが可能です。これにより、動画を変換したり、コンテンツを新たなサービスに組み込むことが容易になります。
D-serveには多彩な機能が備わっており、たとえば、変換処理の負荷を分散し、品質を保ちながら高速処理を実現しています。また、映像の縦横比が異なる場合、自動的にサイズを調整し、余白を黒で埋めることができます。他にも、動画部分の切り出しやサムネイル生成、DRM設定、カスタムプレーヤーの設定、RSS出力機能といった利便性が高い機能があります。
このように、D-serveを使用することで、個人や企業は手軽に動画コンテンツを管理し、配信することができるようになります。
株式会社エブリ・ワンの背景
株式会社エブリ・ワンは2004年6月に設立され、動画ソリューションに特化した経営を行ってきました。これまでに「Dcast engine」や「Dcast mobile engine」といった独自の動画自動変換システムを開発し、大手データセンターや海外の動画投稿サイトでの活用事例が多数あります。現在も高画質な動画を自在に扱えるようなシステムの研究を進めており、動画市場における重要なプレイヤーとしての地位を確立しています。
今後、エブリ・ワンは動画配信の新たな形を提供し続け、ユーザーに驚きと満足を届けることが期待されます。携帯電話での高画質動画視聴が、私たちの日常にどのような変化をもたらすか、非常に楽しみです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社エブリ・ワン
- 住所
- 東京都目黒区上目黒3-44-22
- 電話番号
-
03-3934-5167