研究開発の革新を実現するプロスパイラ
株式会社プロスパイラは、創造と革新に取り組む企業であり、目指すは世界一の防振ゴムメーカー。近年、エンジンの改良や電気自動車(EV)の普及に伴い、車内の静粛性が飛躍的に向上した結果、従来は顕在化しなかった微細な振動に対応するための新規ゴム材料の開発が求められています。そこで、プロスパイラは、2022年にMI-6株式会社の提供するプロフェッショナル解析サービス「Hands-on MI®︎」、続いて2024年には研究開発DXプラットフォーム「miHub®︎」を導入しました。
新技術による効率化
プロスパイラの導入背景には、従来の手法では限界を感じていたという意識がありました。特に、限られたリソースの中で技術競争力を維持し、高度な性能要求に応えるためには新しい技術による効率の最大化が必要不可欠でした。この情報を活用し、MIの技術と融合させることで、従来の経験則に依存することなく、知られざる領域まで探索が可能になり、様々な材料候補が特定されました。
具体的な成果
今回の導入により、プロスパイラでは具体的な効果がありました。EV用の配合開発では、従来の試行回数を半減できる驚異的なスピードアップを達成しました。また、ゴム業界の枠を超えた原材料探索プロセスが実現し、人間の経験則に囚われず、全く新しい材料候補の発見が行われました。
特に、入社して間もない若手技術者が「miHub®︎」を活用し、防振ゴムの材料開発において予測と実験を繰り返すことで、短期間で豊富な知識を習得。キャリア20年のベテランと同等に議論ができるレベルまで早期に成長することで、技術継承が加速されました。
MI-6の支援
「miHub®︎」プラットフォームは、研究者とMIの技術を融合させ、複雑なデータを一元管理します。このシステムにより、次なる有望な実験条件が自動提案され、チーム全体でノウハウを共有できる点が大きなアドバンテージです。また、「Hands-on MI®︎」は、経験豊富なデータサイエンティストが独自のアプローチでソリューションを提供し、企業それぞれのニーズに応じたハンズオンサポートも行っています。
結論と今後の展望
今回の導入によって、プロスパイラの研究開発体制は一変しました。技術者間の情報共有がスムーズになり、開発スピードも向上。新たな材料探索と、高度な技術共有を通じて、企業としての競争力も高まりつつあります。今後も、MI-6株式会社の技術を活用し、さらなる革新を目指していくことでしょう。
MI-6株式会社は創造的なソリューションを提供し、今後もさまざまな企業に革新のインスピレーションを与える存在であり続けるでしょう。このケーススタディは、材料開発部の大迫氏、永田氏、和田氏、加藤氏にインタビューした内容をもとに製作されました。