オンサイトモニタリングで病原菌検出を迅速化!スタンダード・リンクが開発中のシステムが学会で注目を集める

スタンダード・リンク株式会社とグループ会社の株式会社エーイーエスラボは、大阪健康安全基盤研究所と共同で、病原性微生物のオンサイトモニタリングシステムを開発しています。このシステムは、現場で迅速に病原菌を検出できる画期的な技術であり、2024生態工学会年次大会でその成果が発表されました。

発表では、クーリングタワーのレジオネラ菌数を1.5時間で測定できるという成果が示され、研究者や民間企業から大きな期待が寄せられています。このシステムは、スタンダード・リンクが持つセンサー技術、画像処理技術、エッジAI技術を組み合わせることで、微生物のアウトブレイクを予測し、いち早くアラートを出すことを目指しています。

将来的には、このシステムを開発途上国にも提供することで、世界中の公衆衛生向上に貢献したいと考えています。

スタンダード・リンクは、IoT、カメラ技術、AI開発のエキスパートとして、新しい価値の創造と可能性の拡充を目指しています。エーイーエスラボは、農業と環境に科学的に貢献することを使命とし、分析、研究開発、コンサルティング業務を行っています。

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