新レーベル「スターツ出版文庫アンチブルー」が本格始動！青春小説が誕生します

「スターツ出版文庫アンチブルー」の誕生

2025年3月28日、スターツ出版株式会社が新たなレーベル「スターツ出版文庫アンチブルー」を立ち上げる。この新たなレーベルは、青春をテーマにした作品を集め、読者に刺激的な体験を提供することを目的としている。約2,500万作品が投稿される人気の小説サイト「野いちご」や「ベリーズカフェ」、「ノベマ！」を運営するスターツ出版。これまでにも多くの話題作を世に送り出しており、このレーベルも期待を背負ってスタートを切る。

新刊情報

新レーベルの第一弾として発表されたのは、2作品だ。

1. 『ゲーム実況者AKILA』
著者：夏木志朋、イラスト：Utomaru
定価：737円 (本体670円+税10%)
ISBN:978-4-8137-1722-5
この作品は、学校で孤独を抱える周助が底辺ゲーム実況者AKILAとして活動し、SNSで出会ったファンアートをきっかけに彼女と関係が変わっていく物語。最初は卑怯な嘘から始まる二人の関係は、最終的にどのように絡み合っていくのか。心を鷲掴みにする青春のリアルが描かれている。

2. 『死んでも人に言えないヒミツ』
著者：雨、イラスト：中村ひなた
定価：737円 (本体670円+税10%)
ISBN:978-4-8137-1723-2
この物語は、完璧を装っていた優等生が、お互いの秘密を知ることで本当の自分をさらけ出していく過程を描いている。最初は互いに嫌な奴だと思っていた二人が、徐々に心を許し合う過程には感情の揺れ動きがある。

SNSでの情報発信

読者とのコミュニケーションを大切にするため、公式SNSアカウントが設立されている。以下のリンクから最新情報を受け取ることができる。

- 【X】: @Antiblue_25
- 【TikTok】: @stabunko

参加型企画の発表

創刊を記念して、読者から「綺麗ごとじゃない青春」に関するエピソードを募集する企画も始まっている。応募プロセスは小説投稿サイト「ノベマ！」を通じて行われ、第3回のテーマは「青春とは？」。募集期間は2025年3月11日から4月10日まで。入選作品はノベマ！で発表されるので、ぜひ参加してみてはいかがだろうか。

次回新刊情報

新レーベルの新刊は、4月28日に『花束の中で、死んでいく』が発売予定。こちらも注目の作品であり、花の浮かぶ浴槽で発見された人気者の彼女の遺体という衝撃的な設定から、青少年の複雑な人間関係が展開される。

スターツ出版文庫アンチブルーは、今後も様々な作品を発表する予定。青春の痛みや喜びをリアルに描いた物語にぜひ触れてみてほしい。これからの展開や新刊情報に目が離せない！