田植祭と自家製味噌づくり体験in鹿沼の詳細
2025年6月7日(土)、栃木県鹿沼市において「田植祭と自家製味噌づくり体験」が開催されます。このイベントは、東武トップツアーズ株式会社の取り組みとして、地域資源を活用した持続可能な観光地づくりが目的です。
この催しは、令和6年度観光庁地域観光新発見事業に選ばれ、地元の伝統や技術の継承を目指したプログラムの一環です。場所は前日光醸造所で、ここは2015年に廃校となった小学校がリノベーションされて作られた施設です。
鹿沼市について
鹿沼市は日光連山の南麓に位置し、水と緑に恵まれた地域で、透明度の高い大芦川や思川、粟野川などの清流に囲まれています。前日光醸造所では、地元の鹿沼米と良質な水を利用した地酒を製造しており、観光資源としての酒造体験が可能です。これからも地元の良さを活かした観光地づくりを進める方針です。
イベント内容
この体験型イベントでは、次のような内容が盛り込まれています。
1. 田植祭の体験
田植祭は、農作物の成長を祈願する豊作祈願の儀式として知られています。この儀式を通じて、参加者は地域の農業や自然に感謝の意を示し、世代を超えて農業の大切さを学ぶことができます。
2. 味噌づくり体験
前日光醸造所の社長である小林氏による「発酵」のレクチャーを受けた後、実際に味噌づくりの工程を体験します。親子で参加することで、地域の食文化について学ぶ貴重な機会となります。
3. 通年プログラムの始まり
今回のイベントは、ユネスコの無形文化遺産である「伝統的な酒造り」を体験するプログラムの第1弾です。第2弾として10月には「収穫祭」を、第3弾として2026年1月には「オリジナル酒造り体験」を予定しています。これらを通じて、日本の歴史や文化の素晴らしさを楽しく学ぶことができます。
参加方法
参加希望者は、下記のリンクから詳細を確認し、申し込みを行うことができます。
詳細・お申込はこちら
地域の伝統に触れ、自然と文化の大切さを再認識できるこの貴重なイベントを、ぜひお見逃しなく!