カカオトーク、資金調達を通じたグローバル化の加速
2011年8月29日、韓国のモバイルサービス企業カカオ(株式会社カカオ)は、自社のスマートフォン用モバイルメッセンジャー「カカオトーク」の国際的な展開を強化するために、総額14.5億円を調達したことを発表しました。この資金調達には、アメリカ、日本、韓国を拠点とする投資会社5社が参加し、多岐にわたる業種との相互作用が期待されています。
参加した投資会社には、マベリックキャピタル、韓国投資パートナーズ、DCM、サイバーエージェント、Wemadeエンターテインメントが名を連ねています。特に、マベリックキャピタルはグローバルなベンチャーキャピタルとして知られ、過去に中国のビデオ企業Youkuにも投資を行い、著名な存在です。アジアや北米市場への進出を視野に入れ、新しいシナジーを生み出す機会を模索しています。
現在のカカオトークのユーザー数は約2,200万人を突破し、その内80%がアクティブユーザーです。これはモバイルソーシャルプラットフォームとして、非常に高い利用率を示しており、その潜在能力に対する期待が高まっています。特に、年内にはアメリカ市場への進出も計画しており、カカオジャパンを正式に設立したこともその一環です。
カカオトークの多機能性は、リアルタイムのグループチャットを可能にし、最大200人のユーザーが同時にコミュニケーションを取ることができます。これにより、世界中のユーザーが場所を問わずに、瞬時にメッセージをやり取りできるプラットフォームとしての優位性を持っています。
今回の資金調達に関して、関係者は「カカオトークが提供するコンテンツやサービスを基にしたモバイルエコシステムの構築が期待できる」と強調しています。全216ヶ国での利用が可能というグローバルな特性を生かし、多様なニーズに応じたサービスを展開する計画です。
投資会社のプロフィール
各投資会社は異なるバックグラウンドを持ち、カカオの成長に寄与することが期待されています。例えば、サイバーエージェントは日本最大のブログサービス「Ameba」を運営し、多様なデジタルコンテンツを提供しています。一方、DCMは140社以上の企業への投資実績があり、モバイルエコシステムの健全な発展に寄与することを目指しています。
カカオは今回の資金調達を支えに、アプリの機能強化や新規サービスの導入を進めていくとともに、グローバル市場における確固たる地位を築くことに全力を尽くす方針です。独自のプラットフォームを持ち、今後ますます注目を集めるカカオトークの動向に、ますます目が離せません。
公式ウェブサイト
カカオの公式ウェブサイトでは、最新情報やサービスの詳細が提供されています。興味のある方はぜひ訪れてみてください。
カカオ公式サイト