2025年大阪・関西万博でパラスポーツの魅力を発信！

2025年大阪・関西万博で挑むパラスポーツの未来

2025年に開催される日本国際博覧会、通称大阪・関西万博。今年のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。この取り組みの一環として、パラスポーツ界で著名な2名が参加することが明らかになりました。それは、スキー部の新田佳浩選手と車いす陸上競技部の岸澤宏樹選手です。

新田選手と岸澤選手は、万博期間中の特別プログラムで「多様な学びとは何か」をテーマにしたパネルディスカッションに登壇します。ここでは、日本を代表するパラスポーツ選手としての彼らの日常や取り組み、そしてその経験を基にしたメッセージを伝えます。

Inclusive JAM “We are ALL MINORITIES!!!”の内容

このプログラムは、シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場クラゲ館」で開催され、モデレーターには株式会社steAmの中島さち子氏が務めます。タイトルは「Inclusive JAM “We are ALL MINORITIES!!!”」。このプログラムでは、障がい、ジェンダー、国籍、人種といったテーマに関連する多様な人々が一堂に会し、楽しく対話を重ねながら、それぞれの立場における考えを深めます。

「クラゲマドラー会」という団体が提唱しているこのプログラムは、誰もが光り輝き、様々な特性を持つ人々が共に生きる未来を目指しています。楽しい雰囲気の中で、参加者たちは互いの違いを受け入れながら、どうすれば多様性が尊重される社会が築けるのかを考えます。

新田佳浩選手と岸澤宏樹選手

両選手はそれぞれ異なるスポーツで活躍していますが、共通するのは彼らが持つ情熱と、人々に希望を与える力です。新田選手は、パラリンピックでの実績を持つスキーヤーとして知られ、岸澤選手は陸上競技においても高い成績を収めています。彼らがどのように自身の経験を語るのか、そしてどのようにサステナブルな未来に向けたビジョンを描くのか、非常に楽しみです。

日立ソリューションズの取り組み

このイベントに賛同しているのは株式会社日立ソリューションズです。彼らは持続可能な社会の実現に向けて、さまざまな取り組みを行っています。特にDiversity, Equity & Inclusion（DEI）を重視した社内文化を醸成し、社員一人ひとりが挑戦できる環境を整えています。さらに、公私を問わず仲間と共に未来の創造に取り組む「ハロみん」というオープンなコミュニティも運営し、参加者を広げています。

参加方法と詳細情報

「Inclusive JAM “We are ALL MINORITIES!!!”」プログラムは、2025年7月27日午前10時に行われ、事前の予約が推奨されています。詳細は、公式ウェブサイトにて確認できます。

この万博イベントは、ただの展示会ではなく、人々が集まり、互いの違いを受け入れながら対話する重要な機会です。パラスポーツ選手による多様性のメッセージが、多くの人々にどのような影響を及ぼすのか、注目が集まります。万博の場で、彼らの活動を応援しましょう。