天然芝でゴルフ革命
2025-10-10 15:39:17

大箱根カントリークラブが天然芝の打席を導入しゴルフ練習に革命をもたらす

大箱根カントリークラブが実現したゴルフ練習の未来



神奈川県足柄下郡箱根町に位置する大箱根カントリークラブでは、ゴルフ練習のスタイルに大きな変革が訪れました。この度、全国では初めてとなる天然芝を利用した練習打席「SHIBAHUプレート」を導入し、ゴルファーに新たなショット体験を提供します。少しでもより本番に近いコンディションで練習できることは、ゴルフスキル向上にとって非常に重要です。

SHIBAHUプレートの特徴



「SHIBAHUプレート」は、縦70cm、横30cmの天然芝生キットを使用し、専用の打席に設置してショットが行えます。高麗芝を用いたこのプレートは、練習を通じて本物の打感が得られるため、ゴルファーはよりリアルな感覚でスイングを調整し、自信を持ってコースに挑むことができます。特に、スコアが100前後のゴルファーにとって、40〜60球のショット練習ができるというのは非常に魅力的です。

さらに、使用が終わった芝生キットは工場に返送され、再生プロセスを経て再びゴルフ場に戻ってきます。この仕組みにより、産業廃棄物が大幅に削減され、ゴルフ練習におけるサスティナビリティが実現されます。環境問題が叫ばれる現代において、こうした取り組みはゴルファーにとっても、業界全体にとっても意義深いものです。

大箱根カントリークラブの魅力



大箱根カントリークラブは、自然豊かな箱根外輪山に囲まれた美しいロケーションに広がるフラット&ワイドなチャンピオンコースで、毎回異なる顔を見せてくれます。設計を手掛けたのは著名なゴルフコースデザイナーの大谷光明氏と浅香鳩彦氏で、コースはOUT 3400ヤード、IN 3804ヤード、トータルで7204ヤードのパー72です。コースをラウンドするたびに新たな発見があり、プレーヤーを魅了し続けています。

また、ドライビングレンジには現状で20打席が整備されており、SHIBAHUプレートの導入は現在1打席にとどまっていますが、今後の利用状況を見守りながら更なる増設を検討しているとのこと。

SHIBAHUコンセプトとその背景



「SHIBAHU(シバフ)」は、このプロジェクトのパートナー企業で、東京都西多摩郡瑞穂町にある天然芝の畑から芝生キットを供給しています。彼らは、ゴルフ業界のSDGs(持続可能な開発目標)推進を目指しており、人工芝の廃棄物を削減し、再生可能な芝資源の循環を実現することで、業界全体の環境意識を高めています。

まとめ



大箱根カントリークラブの新しい取り組みは、ゴルファーにとって理想的な練習環境を提供し、同時に環境保護にも寄与しています。今後の展開が非常に楽しみであり、サスティナブルなゴルフ文化の根付くことを期待しています。ゴルフ場運営における「自然との共生」への姿勢は、今後多くのゴルファーに支持されることでしょう。今後の展望に目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド
住所
東京都豊島区南池袋1‐16‐15ダイヤゲート池袋
電話番号
03-5928-1111

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