政治参加を楽しむ新しい形!『アクションボード』の誕生
2023年6月12日、政党「チームみらい」が新たな政治参加のプラットフォームとして『アクションボード』を発表しました。このツールは、政治活動をより身近に感じられるように設計されており、参加者が楽しみながら政治に関わることを目指しています。これにより、参加の敷居を下げ、多くの市民との継続的な対話を促すことが狙いです。
『アクションボード』とは?
『アクションボード』は、登録した市民がアクションの可視化やランキング、バッジ機能を通じて、政治活動に参加できるプラットフォームです。利用者は行動した分だけポイントを獲得し、その成果をバッジとして表示されるため、楽しみながら積極的に参加できる仕組みが整っています。
開発開始からわずか数か月で、既に2,800人以上が登録し、アクション件数は1.7万件を超えています。この数字は、政治への関心が高まっている証左とも言えるでしょう。
主要機能
『アクションボード』には、以下のような便利な機能が搭載されています。
- - ポイント獲得&バッジ取得: 参加者はイベント参加やSNSでのシェアなど、さまざまな行動でポイントを獲得し、成果をバッジで視覚化します。これにより、達成感を感じやすくなっています。
- - ランキング機能: 登録者同士でアクション数を競い、全国のサポーター相互でスコアを見える化。これにより、参加意欲を高めることが可能です。
- - 無料&オープン登録: 日本国籍を持つ18歳以上の誰でも、無料で簡単に参加できます。ハードルが低く、誰でも安心して利用できる環境が整っています。
- - オープンソース開発: SlackやGitHubを通じて透明な議論と改善が行われており、ユーザーと共に成長していくプラットフォームです。
今後の展望
チームみらいは、『アクションボード』をさらに進化させるため、多くの市民が楽しく政治に参加できる仕組みを広げていくことを目指しています。まずは全国1万人のサポーター登録を目標に、リアルとオンラインのイベントを組み合わせて多くの市民を巻き込むことに注力します。
また、教育機関や自治体と連携を強化し、若年層や地域住民が政治や社会課題に関心を持つきっかけを提供する新しい協働モデルの構築も視野に入れています。さらには、ポスターマップと連携し、10万か所でのポスター貼りを通じて応援活動を楽しく行える機会を提供します。
チームみらいの理念
チームみらいの代表、安野たかひろ氏は「政治は難しく感じられがちですが、アクションボードの導入により、政治参加がワクワクする体験に変わることを期待しています。この取り組みを通じて、民主主義の裾野を広げ、社会の風通しを良くしていきたい」とコメントしています。
開発責任者の村井氏は、「アクションボードは、政治参加を日常の選択肢にすることを目指しています。難しい知識は不要で、誰もが社会とのつながりを持てるようにしたい。今後も利用者と共に進化するプラットフォームにしていきます」と語っています。
まとめ
『アクションボード』は、難しいと思われがちな政治参加を、友達と楽しむかのように快適に取り組める環境を提供することを目指しています。市民一人ひとりが政治に関わることで、より多様な意見が交わり、豊かな社会の実現に寄与することが期待されます。興味のある方は、ぜひ
公式サイトを覗いてみてはいかがでしょうか?