藤枝市が目指す、認知症と共生するまちづくり:条例制定に向けた研修会開催

藤枝市が目指す、認知症と共生するまちづくり:条例制定に向けた研修会開催



藤枝市では、認知症の人を含むすべての市民が、世代や立場を超えて共に創る共生社会の実現を目指しています。その取り組みの一環として、令和6年4月1日に「藤枝市認知症とともに生きる共創のまちづくり条例」を制定しました。

この条例の実現に向けた取り組みを推進するため、市職員や認知症施策に関わる関係者を対象とした研修会が開催されます。

# 研修会の目的



今回の研修会は、認知症施策の目指すべき方向性を共有し、条例の具現化に向けた取り組みを推進していくことを目的としています。

# 研修会の内容



研修会では、認知症地域共生の第一人者である永田久美子氏(認知症介護研究・研修東京センター副センター長)を講師に迎え、講演を行います。永田氏は、これまでの認知症施策のあゆみと、これからの社会における認知症に対する考え方について解説します。

また、藤枝市が目指す「共創」による認知症施策について、具体的な取り組みや今後の展望が示されます。

さらに、認知症の人、家族、お店や事業所、福祉に関する関係機関の代表者が登壇するトークセッションが予定されています。このセッションでは、世代や立場を超えて、暮らしやすいまちづくりに向けて、それぞれの意見交換が行われる予定です。

# 研修会の詳細



  • - 日時: 7月11日(木)午後1時30分~3時30分
  • - 場所: 藤枝市役所 西館5階 大会議室(藤枝市岡出山1-11-1)
  • - 内容:
- 講演:これまでの認知症施策のあゆみとこれから(仮)
- 講師:認知症介護研究・研修東京センター 副センター長 永田久美子氏
- 藤枝市認知症とともに生きる共創のまちづくり条例について
- トークセッション:暮らしやすいまちを共に創る~世代や立場を超えて~
- 登壇者:認知症の人、家族、お店や事業所、福祉に関する関係機関
  • - 参加者: 市職員、認知症とととも生きるまちづくり委員会委員(19名)

# 共創による認知症施策の推進



藤枝市では、認知症施策を推進するにあたり、世代や立場を超えて、それぞれの個性と能力を発揮し、創意工夫により新たな発想、取り組み、仕組みを創出する「共創」を重視しています。

この研修会は、市職員や関係機関の理解を深め、共創による認知症施策の推進を加速させるための重要な機会となるでしょう。

# 問い合わせ先



藤枝市地域包括ケア推進課 医療・介護連携係
TEL:054-643-3225

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