ブランドマネジメントアワード2024で錚々たる受賞
2024年11月に開催された「ブランドマネジメントアワード2024」で、岐阜県高山市に本社を構える
株式会社Brand. Communication. Design.(平野朋子代表)と愛知県名古屋市の
三浦事ム所(三浦路夫代表)が、最優秀賞および準大賞の二つの栄冠を手にしました。このアワードは、革新的かつ持続可能なブランド構築を目指す企業やプロジェクトを表彰するもので、今年も多数の応募があった中から厳選された受賞者となりました。
ブランドマネジメントアワードの概要
本アワードは、企業が取り組むブランディング活動の革新性や社会貢献度、経済的な成果を評価する場として知られています。審査プロセスは業界の専門家によって行われ、洞察力や機能的価値、社会的価値など8つの評価項目から選出されます。特に、持続可能な社会の実現に重点を置いており、エシカルな取り組みを確認する重要な指標となっています。
開催日は2024年11月24日、場所は東京の有楽町朝日ホールで、約400名が会場に集まり、200名がオンラインで参加しました。受賞の対象となったのは企業やプロジェクトの中でも特に秀でたものだけです。
受賞の背景とエシカルな取り組み
Brand. Communication. Design.が受賞したプロジェクトは、CSV(Creating Shared Value: 共有価値の創造)を基にしたもので、事業活動の中にエシカルな視点を取り入れました。これにより、社会課題の解決と経済的価値の両方を実現しています。審査員からは、このような取り組みが社会的責任とビジネス成果の両立を図るモデルケースとして高く評価されました。
チームブランディングでの連携
受賞理由として、チームブランディングの手法が挙げられます。この方式は、プロジェクトメンバー全員の意見を反映させつつ、ブランド戦略を実行可能な形に練り直すことに成功しました。特に平野代表のリーダーシップを評価する声が多く、彼女の指導のもとで生まれた戦略は模範的なものであるとされています。
サイトウハムの成功事例
1976年創業の
株式会社サイトウハムは、良質な肉を提供することで知られています。しかし、近年は顧客の高齢化や売上の減少といった課題にも直面していました。そこで、エシカル消費市場に目を向け、若者向けに自宅での調理やSNSを活用したマーケティングにシフトしました。
その結果、前年対比で売上が24%増加し、3億円という目標も達成しました。さらに、顧客層も高齢者から育児世代と高齢者が半々に変化し、SNSでも数多くのフォロワーを獲得しました。
デザインの協力
三浦事ム所の三浦路夫氏は、受賞プロジェクトにおいてデザイン面を担当し、独自のデザインアプローチでブランド戦略の具現化に貢献しました。その視覚的なアプローチは、ブランドの価値を高めるために重要な役割を果たしています。
今後の展望
今回の栄誉は、真にエシカルなブランドを築くための努力が認められた証です。これを基に、今後も社会にポジティブな影響を与えるブランドマネジメントに邁進する所存です。
プロジェクトチームの紹介
本プロジェクトには、以下の専門家たちが参加しました:
- - ブランドマネージャー: 平野朋子
- - アートディレクター: 三浦路夫
- - Webディレクター: 岡田有祐
- - コピーライター: 児嶋陽子など。
詳細情報や受賞事例については以下のサイトをご確認ください。
今回の受賞が、さらなるブランド構築の力強い推進力となることを期待しています。