オンラインクレーンゲームで絶滅危惧種を救う新プロジェクトの始動

クレーンゲームを楽しみながら動物たちを救おう！

このたび、株式会社電通デジタルと株式会社タイトーが共同で「すくってすくうPROJECT」を展開することを発表しました。これは、オンラインクレーンゲーム「タイトーオンラインクレーン」（以下「タイクレ」）を通じて、遊びながら絶滅危惧種の保全に貢献するユニークな取り組みです。プロジェクトのスタート日である3月3日は、国際的な意味を持つ「世界野生動物の日」となっています。この日を新たな一歩として、より多くの人々に環境保護の重要性を伝えることを目的としています。

プロジェクトの背景

地球上では、ジャイアントパンダやホホジロザメ、ホッキョクグマなど、誰もが知る動物たちが絶滅の危機に直面しています。これは、主に人間の活動による地球温暖化や生息環境の悪化、さらには乱獲が影響を及ぼしています。国際自然保護連合（IUCN）による「IUCN絶滅危惧種レッドリスト」では、なんと42,100種以上の生物が絶滅危惧にあるとされています。この状況を受けて、電通デジタルとタイトーは、寄付の意識を高めるための新たな方法として本プロジェクトを立ち上げました。

どのように参加できるのか

「すくってすくうPROJECT」は、クレーンゲームをプレイすることで自動的に寄付が行われる仕組みになっています。プレイヤーは、オンライン上で登場する絶滅危惧種のぬいぐるみを「すくう」ことで、実際に保護活動に寄与することができます。対象の景品を選択してプレイするごとに、無条件で約100円が国際自然保護連合日本委員会（Japan Committee for IUCN）に寄付されるのです。

プロジェクトの詳細

- 展開期間: 2025年3月3日から景品がなくなるまで
- プレイ料金: 1プレイあたり2,000TC（約275円）
- 寄付金額: 1プレイあたり約100円が寄付されます。
- 参加方法: タイクレ内にある「すくってすくうPROJECT」のタグ付き景品をプレイすることで寄付が可能です。
- プラットフォーム: PC、スマートフォン、タブレットでアクセス可能なWebブラウザ版、App Store版、Google Play版、Yahoo!ゲーム版、モバゲー版に対応しています。

寄付を通じて見えてくる現実

このプロジェクトは、寄付を行う際のハードルを下げ、特に若い世代にとって楽しい体験を提供することを目指しています。オンラインクレーンゲームの普及により、どこにいても簡単にプレイでき、寄付学習の場となることが期待されています。さらには、この活動を通じて絶滅の危機に瀕している動物たちが直面する現状に触れる機会も提供されます。これにより、寄付者たちは自身の行動がどのように自然を保護するために影響を与えるかを理解し、より主体的に参加できるようになります。

今後の展開

電通デジタルとタイトーは、このプロジェクトをさらに拡大し、絶滅危惧種のぬいぐるみの種類を増やしていく予定です。また、賛同企業や個人を次々と増やしながら、支援の輪を広げていくことを目指しています。

電通デジタルは、デジタルテクノロジーとクリエイティブなアプローチを活用して、様々な社会課題に取り組む「ソーシャルプロジェクト」を推進しており、今回の取り組みもその一環です。今後も、先端技術を駆使して新たなサービスを開発し、社会の発展に寄与していきます。

まとめ

「すくってすくうPROJECT」は、遊びながら社会に貢献できる新しい形の寄付活動として、多くの人々に広がることが期待されています。クレーンゲームを楽しみながら、保護が必要な動物たちを救う力になりましょう。皆さんの遊びが、未来の自然環境を守る力になるのです。是非、特設サイトを訪れて、あなたもこの新たな挑戦に参加してみてください！