SNS活用で採用活動
2023-08-28 10:10:01
SNS活用が採用活動の新たなポイントに!求職者が求める企業情報とは
SNS活用が採用活動のカギ!求職者のニーズ調査
採用活動において、SNSの重要性が増しています。株式会社クラウドワークスが実施した調査によると、70%以上の求職者が企業のSNSを通じて実際の業務や社員の声を知りたいと考えています。この結果は、求職者が企業の現状をより具体的に把握したいと思っていることを示しています。
企業イメージの掴みにくさ
調査によると、就職活動を行う際に会社のパンフレットや公式ウェブサイトだけでは企業のイメージを把握するのが難しいと感じている人が多いことが浮き彫りになりました。実際、企業イメージが明確に形成できたと答えた人は僅か4%。
さらに、60%の回答者は「どちらとも言えない」や「イメージしづらい」と感じており、静的情報では企業の魅力を十分に伝えられないという問題があることが分かります。これに対し、SNSは動的な情報を提供し、求職者との距離を縮める可能性を秘めています。
SNSの実績が求職者に響く
企業のSNSアカウントの重要性については、55%の求職者が必要だと回答しました。日常的に行われる情報交流の中で、SNSは求職者にとってなくてはならない存在になっていることが伺えます。
SNSでは、企業がリアルタイムで情報を発信できるため、求職者は会社の雰囲気や働く社員の声を感じ取ることができます。具体的には、41人が「社員の声を見たい」とし、59人が「1日の仕事の流れを見たい」と回答しており、情報を求める声は明確です。実際、多くの求職者が企業のSNS発信に対して強い期待を寄せています。
求職者の期待に応えるために
さらに、42人が「会社の雰囲気を知りたい」と述べており、企業の日々の様子や社内の雰囲気を発信することが求められています。一方で、わずか2人がSNSを通じて企業情報を知ることに興味がないと回答しました。その理由は、「SNSでは良いところしか見せないことがほとんど」であるという点にあり、実際に社員の本音を聞くことが不可欠だと考えています。
この調査結果は、求職者が企業情報をどのように収集し、何を求めているのかを明確に示しています。企業は、自社のSNSを通じて実際の業務や社員の声、職場の雰囲気などを積極的に発信することで、求職者との信頼関係を築く上で重要な役割を果たすでしょう。
企業にとってのSNS活用の意義
今後、SNSは求人活動の重要な一環として位置づけられることが予想されます。求職者とのコミュニケーションを円滑にし、彼らに企業の魅力を効果的に伝えるためのツールとして、SNSの存在がますます重要になってくるでしょう。企業がこの変化に適応し、SNSを戦略的に活用することが、今後の採用活動成功に繋がるのではないかと考えられます。
会社情報
- 会社名
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株式会社L-marketing
- 住所
- 熊本県熊本市中央区花畑町1-14A&M HANABATA301号
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