大阪府 大阪市 大阪・関西万博 災害時探知システム マトリックス

2025年大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」に3社共同で出展！

株式会社マトリックス、旭電機化成株式会社、阪急阪神ホールディングスグループの株式会社ミマモルメの3社は、2025年大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展することを発表しました。3社共同による「災害時要救助者探知システム開発グループ」として、大阪商工会議所のブースにて、災害時における人命救助に役立つシステムを展示します。

# 瓦礫の下敷きになった被災者を捜索・探知するデバイスを展示

今回の展示では、各社の強みであるモノづくり、RFID技術、見守りサービスのノウハウを結集し、災害時に建物が倒壊した際に瓦礫の下敷きになった被災者を捜索・探知するデバイスを展示します。救助者が携帯する検知ユニットを使い、被災者（腕につけるバンドタイプのICタグ）を発見することができるシステムで、人命救助に貢献する技術です。

# 未来の都市構想を提案

さらに、災害に強いスマートシティ構想など、未来の都市ビジョンを紹介する予定です。3社の技術を融合することで、安全で安心な都市を実現するための革新的なアイデアを提案し、来場者に未来への期待感を与える展示を目指します。

# 展示期間は2025年10月7日（火）～10月13日（月）

「大阪ヘルスケアパビリオン」の展示・出展ゾーンでは、万博会期中、関西・大阪の中小企業・スタートアップによる様々なテーマの展示企画が毎週入れ替わりで開催されます。当グループの出展期間は、2025年10月7日（火）～10月13日（月）の7日間を予定しています。

# 3社の技術力と未来への展望

株式会社マトリックスは、セミアクティブRFID製品の設計・開発・製造を専門とする企業です。独自のトリガーID技術により、自転車レース計測の国内シェア90%以上を誇る「POWERTAG」をはじめ、動態管理ソリューションや、重機と人の接近を検知する「ヒヤリハンター」など、様々な分野で実績を積み重ねています。

旭電機化成株式会社は、プラスチック製品のOEM事業を展開する企業です。長年の経験と技術力を活かし、高品質な製品を提供しています。また、生活便利雑貨のブランド「スマイルキッズ」では、お客様の声を反映した商品開発を行い、日々の暮らしを豊かにする商品を数多く世に送り出しています。

株式会社ミマモルメは、阪急阪神ホールディングスグループの企業で、安心・安全を見守るサービスを提供しています。学校向け見守りサービス「登下校ミマモルメ」は、全国26都府県、1,870校以上に導入されており、約31万人の児童・生徒の安全を見守っています。GPSサービスや保育園・幼稚園向けSaaS「登降園ミマモルメ」など、多岐にわたるサービスを展開しています。さらに、ロボットプログラミング教室「プログラボ」も運営しており、未来を担う子どもたちの育成にも力を入れています。

3社はそれぞれの強みを活かし、災害に強い社会、そしてより安全で快適な未来都市の実現を目指しています。大阪・関西万博では、3社の技術力と未来への展望を感じることができる展示を期待しましょう。

参考情報

2025年大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン 展示・出展ゾーン リボーンチャレンジ：https://www.osaka.cci.or.jp/reborn_challenge_monokakou/
株式会社マトリックス：https://matrix-inc.co.jp/
旭電機化成株式会社：https://asahi-electro-chemical.com/
株式会社ミマモルメ：https://www.hanshin-anshin.jp/
* 阪急阪神ホールディングス：https://www.hankyu-hanshin.co.jp/