動画制作が劇的に変わる！デジタルヒューマン動画生成サービスがお試しプラン開始

動画制作を誰でも簡単に！デジタルヒューマン動画生成サービスがお試しプラン開始

株式会社NTT QONOQ（以下コノキュー）とNTTコミュニケーションズ株式会社（以下 NTT Com）は、2024年下期提供開始予定のデジタルヒューマン動画生成サービス（仮称）において、10社限定でお試しプランを開始しました。

このサービスでは、デジタルヒューマン「CONN」を活用することで、従来の動画制作よりも簡易なステップで、リーズナブルにセミナー動画や商品説明動画を作成できます。

背景：動画コンテンツ需要の高まりと制作の課題

5Gやスマートデバイスの普及により、動画コンテンツへの需要が急速に高まっています。企業は商品紹介、ニュース配信、研修教材など様々な用途で動画を活用していますが、人物を起用した動画制作には、キャスティング、撮影機材や場所の確保、編集作業など多くの工程とコストがかかります。

この課題を解決するために、コノキューとNTT Comは、誰でも簡単に動画制作ができるデジタルヒューマンを活用したサービスの開発を進めてきました。

サービスの概要：シナリオと資料だけで動画が完成

本サービスは、シナリオと説明資料をご用意いただくだけで、簡単にセミナー動画や商品説明動画を作成できます。

お客様から素材をご提供いただくと、コノキューの動画生成プラットフォームで動画が生成され、後日納品されます。従来の撮影や編集作業が不要になり、制作工程を大幅に簡素化できます。

さらに、動画ではシナリオに合わせてデジタルヒューマンの動きを指定できます。シナリオに合わせた声と口の動きも同期されるので、自然な表現が可能です。

お試しプランの詳細：5本まで30万円で制作可能

本プランでは、最大5本の動画制作を30万円（税別）で提供します。各動画は最大15分までで、生成AIを活用した原稿作成支援もオプションで利用できます。

2024年下期に予定されている正式サービス提供に先駆け、本プランでサービスを体験できます。

導入事例：野村ホールディングスと新潟総合学園

先行して、野村ホールディングス株式会社と学校法人新潟総合学園が本プランを導入し、費用と制作期間の削減効果を検証予定です。

野村ホールディングスは、金融経済教育に関する動画制作の効率化と新しい表現方法を探求するために、本サービスを活用することを検討しています。

新潟総合学園は、2025年4月に開設予定の開志創造大学情報デザイン学部でのオンライン授業に向け、教育機関向けのオンデマンド教材制作に本サービスを活用することを検討しています。

今後の展開：本格的なサービスリリースへ

2024年下期には、デジタルヒューマンのキャラクターを変更し、本格的なサービスリリースを予定しています。

製品紹介、教育・研修セミナー、ニュースなど様々なコンテンツの配信手段として、幅広い企業に利用いただける動画生成サービスを目指しています。

デジタルヒューマン「CONN」について

CONNは、NTT Comのワークプレイス「OPEN HUB Park」で接客やコミュニケーションを行い、企業における新たな顧客接点としてのデジタルヒューマン活用の可能性を検証するために、2023年3月に誕生しました。東映ツークン研究所のデジタルヒューマン生成技術とNTTの技術を融合して制作されています。