新しいフォントの追加で文書作成が変わる
株式会社モリサワが提供するビジネス文書作成向けUDフォントソリューション「MORISAWA BIZ+」への新たな機能が発表されました。最新のWindows環境に対応したフォントとして、「UD デジタル 教科書体 N/NK/NP」の3書体が追加されることになりました。これにより、ユーザーはより快適に文書を作成できるようになります。
最新のWindows環境に準拠
新たに追加されるフォントは、Windows 11 Version 24H2以降に標準搭載されている「UDデジタル教科書体」に準拠しています。これにより、最新環境においても利用が可能となり、ビジネスシーンにおける文書作成の効率が向上します。また、これまでの環境で使用されていたフォントとの互換性も維持されるため、過去に作成した文書はそのまま利用することができます。
フォントに関する詳細
追加されるフォントは以下の3つです。
1.
UD デジタル 教科書体 N(RegularとBoldの2ウエイトを1フォントで表記)
2.
UD デジタル 教科書体 NK(RegularとBoldの2ウエイトを1フォントで表記)
3.
UD デジタル 教科書体 NP(RegularとBoldの2ウエイトを1フォントで表記)
すべてのフォントはTrueTypeフォントとして提供され、スタイルリンク機能を使用することで、アプリケーションのフォントリストには一つのフォントファミリーとして表示されます。この機能により、ユーザーは太字などのスタイルを簡単に切り替えることができます。
提供日と対象製品
新しいフォントの提供は、2025年6月24日(火)から開始されます。対象となる製品には、「MORISAWA BIZ+(有償版)」と「公共団体向けUDフォントプラン」が含まれます。提供開始日以前に公共団体向けUDフォントプランをご契約いただいたお客様には、順次メールでお知らせが送られる予定です。
お問い合わせ
新フォントに関する詳しい情報や質問がある方は、株式会社モリサワのセールスマーケティング部に問い合わせることができます。メールアドレスは、
[email protected]です。問い合わせに対しては迅速に対応してくれるでしょう。
最後に
この新しいフォントの導入により、ビジネス文書の作成がさらに容易になり、作業効率の向上が期待されます。また、過去の文書との互換性も保たれることで、安心して新しい環境に移行できるでしょう。フォントの選択肢が広がることで、ビジネスシーンにおける文字の表現力も一層豊かになることが期待されます。