鈴木圭三氏就任
2023-02-16 11:00:02

官民共創体制を強化する鈴木圭三氏の新たな挑戦

官民共創未来コンソーシアムへの新たな一歩


近年、地域の課題は多様化し、かつ複雑さを増しています。しかし、行政職員の数は減少し、専門人材の確保も難しい現状です。そのため、公務員だけで業務を行うことが難しくなっています。このような社会状況において、民間企業も新たな価値創造に苦しんでおり、社会実装を求める声が高まっています。これらの要因が重なり、官民共創の重要性が増しているといえるでしょう。

官民共創の難しさと解決策


官民共創は、公共性と事業性を両立させることが求められるため、多くの障壁が存在します。また、組織文化の違いも大きな課題です。こうした状況を打破するために、双方の価値観を理解し、擦り合わせることができる「パブリック人材」が求められています。このような人材の育成は、官民共創の実現に向けての大きな鍵となります。

鈴木圭三氏の就任


この度、現役行政職員でありパブリック人材としての知識を豊富に持つ鈴木圭三氏が、官民共創未来コンソーシアムのエバンジェリストとして就任しました。彼は、行政職員としての経験を活かし、官民共創を加速させる活動に取り組みます。その活動では、鈴木氏が行うプロボノ活動も重要な位置付けとなります。彼自身がパラレルな生き方を実践する中で得た知見を社会に発信していく予定です。

今後の活動方針


鈴木氏の就任を受けて、今後の具体的な活動には以下の2つの方向性が考えられます。

1. 行政側からの人材支援


官民共創が進展していく中、行政職員の経験や知見は大変貴重です。しかし、これらの知見を得るための機会は限られています。鈴木氏の支援により、行政の役割やその強みを活かした人材支援が実現することでしょう。

2. 行政職員のキャリアデザイン


行政組織においては、2、3年ごとに異動があるため、職員が望む業務に長く従事するのが難しい状況です。加えて、民間からの中途採用者が文化の違いに苦しむ場面も多く見られます。こうした課題を乗り越え、行政職員が自主的にキャリアを設計できる新たな方法を模索していく必要があります。

鈴木圭三氏の略歴


鈴木氏は、プロモーション会社に新卒で入社後、上場企業での経験を積みました。2014年に沖縄に移住し、創業50年の印刷会社に関わり、新たな事業として街づくり会社を設立しました。地域課題をビジネスで解決するため、地域産業のプラットフォームを運営し、多数の地域活性化事業を推進。また、内閣府の地域プロデューサー育成プログラムへの参加も行っています。2020年には内閣府沖縄総合事務局に入局し、プロデューサー型公務員として、沖縄振興に取り組んでいます。

これからは、鈴木氏のリーダーシップの下、官民共創を通じて地域課題の解決が進むことが期待されます。鈴木氏が公共性と事業性を融合させることで、新たな視点からの発展が見込まれます。共同作業を通じて、地域社会がもっと活性化することを願っています。

会社情報

会社名
一般社団法人官民共創未来コンソーシアム
住所
東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号渋谷スクランブルスクエア15階SHIBUYAQWS
電話番号
090-7260-1732

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。