業務効率化を実現する「日報かんり」初展示
2024年11月7日と8日に幕張メッセで開催される「サイボウズデイズ2024」では、ダンクソフトが業務効率化を図る新しいアプリケーション「日報かんり」を初披露します。これは、Microsoft Outlookの予定表とシームレスに連携することで、日報作成の手間を大きく減少させることを目的としています。
「日報かんり」とは?
「日報かんり」は、従業員が日々の業務を記録する際の負担を軽減し、業務の効率化を図るためのツールです。予定表に情報を一度入力することで、そのデータが自動的にkintoneに蓄積される仕組みがあります。その結果、案件に費やした時間の集計や勤怠管理などが簡単に実施できるようになります。これにより、企業は日報作成にかかる時間を削減し、より重要な業務に注力できるようになるのです。
業務負担を軽減するために
多くの企業が日報を運用していますが、その運用がうまくいっていないケースも少なくありません。上司はスタッフからの提出の遅れに困り、スタッフも作成作業がプレッシャーになる場合があります。「日報かんり」は、このような負担を軽減するために設計されています。Outlookの予定表と連携しているため、わずか一度のクリックで日報に書き換えることができるのです。このシンプルな作業を利用することで、日々の業務がよりスムーズになります。
勤怠管理の強化と時間の可視化
また、「日報かんり」には、勤怠管理機能も搭載されています。案件ごとに設定したコードをOutlookの予定表に入力し、データを自動的に集計することで、どの業務にどれだけの時間が使われているかを可視化できます。これにより、経営者は費用対効果を分析し、チーム全体の業務改善を図ることが可能になります。
実際に時間が生まれる
ダンクソフトの調査によれば、「日報かんり」を導入することで、一人当たり月に約8時間、場合によっては5〜10時間の余剰時間を生み出すことができるとされています。この時間の使い方が変わることで、従業員のクリエイティビティが向上し、組織全体の成長にもつながります。時間効率が改善されることで、新しい業務やスキル習得の機会が増えるのです。
所感欄でのコミュニケーション促進
「日報かんり」には、自由に記入できる所感欄があります。この機能は、チーム内での情報共有やコミュニケーションを促進する役割を果たします。業務内容以外にも、今日の出来事や気になることを共有することで、職場の雰囲気が和らぎ、互いの理解が深まります。社員が何を考え、どのように感じているのかを知る貴重な手段となっています。
購入に関する情報
「日報かんり」の月額費用は1,100円(税込)、初期費用が55,000円(税込)からとなっています。契約単位は1年間であり、使用するにはkintoneのスタンダードコース契約が必要です。これにより、企業は数百円のコストで業務改善が図れるのは魅力的です。
導入事例とデモンストレーション
導入事例として、労働者協同組合「やさしいまちづくり総合研究所」が挙げられます。地域活動を支える彼らは、業務がりがいを阻害されることが多いため、自社のコミュニケーションを円滑にするために「日報かんり」を導入しました。
また、ダンクソフトは6月に「日報かんり」のオンラインデモを開催予定です。このデモに参加することで、実際にアプリを体験でき、導入を検討する良い機会となります。
当日は、ダンクソフトのブースで「日報かんり」の詳細を知ることができます。ぜひお越しください!