共有アカウントのリスクを可視化するウェビナー開催
最近では、SaaSやクラウドサービスの普及に伴い、部門間やチームで共有して使用する「共有アカウント」が増えています。しかし、この運用形態は、実は多くのリスクを孕んでいます。本ウェビナーでは、中でも見落とされがちなこれらのリスクを可視化し、どう管理するべきかを学ぶ貴重な機会をご提供します。
共有アカウントの運用が引き起こすリスク
企業内での共有アカウントの利用は、誰がいつ、どの目的でそのアカウントを使用したかを把握できていない企業が多数存在しています。このような運用方法では、万が一、不正アクセスや情報漏洩が発生した際に、責任の所在を証明できないリスクを伴います。また、監査においても要求される証跡管理や内部統制への対応が難しくなるため、企業の信頼性が揺らぐ可能性があります。
実際に、多くの組織では、アカウントのIDやパスワードがExcelやメール、口頭などで共有されているため、管理が属人的になっています。この管理方法では、利用履歴や変更履歴が一切残らず、退職者や異動者が残していったアカウントがそのまま放置されることもあります。この結果、何かトラブルが発生した場合に「誰が使ったのか」を説明できず、監査などから指摘を受ける事態に繋がります。
問題解決の必要性
このような管理の無秩序から脱却し、アカウントの運用を「見える化」し、記録を自動で残す体制を整えることが急務です。そのためには、専用の管理ツールの導入が鍵となります。
本ウェビナーでは、特に有用とされる国産クラウドサービス「パスクラ」を例に、誰がいつどのアカウントを使用したかを自動で記録する機能や、退職者や異動者のアカウントを即時停止する管理機能など、監査にも強い運用体制の構築方法を紹介します。このような運用により、日常業務を止めることなく、セキュリティと組織全体の統制力を向上させることが可能となります。
ウェビナーの詳細
この機会に、共有アカウントの運用リスクを見つめ直し、実用的な管理方法を学びませんか。具体的な事例も交えながら、効果的なアプローチについて詳しくご説明します。お申し込みは、
こちらから可能です。
主催は株式会社KAEN、協力は株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社です。
マジセミは今後も、参加者にとって有益なウェビナーを開催していく予定です。過去のセミナー資料や募集中のセミナーについては、
こちらでご覧いただけます。
マジセミ株式会社
〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2-20 汐留ビルディング3階
お問い合わせ:
マジセミの連絡先