SDGs教育の新展開
2022-11-30 18:00:02
SDGs教育を進化させる会宝産業とLODUの新プロジェクト
SDGs教育を革新する新ゲームの開発
株式会社LODUと会宝産業がタッグを組み、持続可能な開発目標(SDGs)を実践するための新しい教育ゲームの開発を進めています。このコラボレーションは、特に企業や教育機関、自治体の間でSDGsの理解と実践方法に悩む多くの組織に対して、効果的な解決策を提供することを目的としています。
SDGs教育の必要性
2023年現在、SDGsは2030年に向けた折り返し地点に達していますが、実際に何をどのように行動すべきかは多くの組織にとって課題となっています。LODUは、会宝産業の既存の取り組みやその組織内での仕組みをゲームを通じて学べる機会を提供することを目指しています。
ゲーム概要
開発中のオリジナルゲームは、プレイヤーが自らの組織のリーダーとなり、サステナビリティを意識した様々な事業や取り組みを生み出していくことをテーマにしています。ゲームの対象は小学生から大人まで広く、年齢や知識レベルに応じて異なる学びを体験できる構造となっています。目指す未来には、ウェルビーング社会、循環型社会、脱炭素社会、自然との共存社会の4つが位置付けられており、これらは国際的にも重要視されるテーマです。
53年の経験を活かした学びの提供
会宝産業は、誇るべき53年の歴史の中でさまざまな社会貢献事業に取り組んできました。このゲームでは、同社が行っている事業の一部をカード化し、具体的な取り組みが経営理論にどのように結びつくのかを楽しみながら学べるような仕組みを提供します。企業向けの研修にも有用なコンテンツとなっており、実際のビジネスシーンにも役立てられることを目指しています。
体験者の声
すでに本ゲームは10以上のイベントやワークショップでプロトタイプが体験された実績があります。参加者からは「具体的な取り組みを学べて面白かった」と「遊びながらSDGsビジネスを知れるのは良い経験だった」という好評をいただいています。
クラウドファンディング開始
このゲームの製品化に向けたクラウドファンディングは、11月30日からスタートしました。将来的には、誰でもダウンロードして楽しめるPDF版として公開予定です。この取り組みを通じて、日本中のさまざまな組織がSDGsに基づいた楽しいプロジェクトを生み出す助けとなることを期待しています。
まとめ
会宝産業とLODUが手掛けるこの新しい教育ゲームは、単に遊ぶためのものに留まらず、より良い社会を実現するための知識と実践方法を提供する貴重なツールです。SDGsの達成に向け、各組織が自らの特色を活かしつつ、持続可能な社会を築いていくためのきっかけとなることを願っています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社LODU
- 住所
- 石川県野々市市本町2-1-21にぎわいの里ののいちカミーノ
- 電話番号
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080-7391-9970