滋賀の新たな挑戦
2019-04-25 10:01:33

滋賀発の新たな挑戦。持続可能な社会を目指すスポーツエンタメのアプローチ

持続可能な社会を目指す「Seventh Generation Project」の本格始動



滋賀県に新たに誕生した「Seventh Generation Project」は、未来に持続可能な社会を実現するためのスポーツエンターテインメントカンパニーです。プロジェクトは、滋賀の近江商人に根ざした理念「三方良し」(売り手よし・買い手よし・世間よし)を基盤にしています。社名に含まれる「Seventh Generation」は、ネイティブ・アメリカンのイロコイ族の教えに由来し、「七世代後までも考慮して意思決定を行う」ことがその基本的な姿勢です。

エンターテインメントを通じた社会課題へのアプローチ



昨今、SDGs(持続可能な開発目標)が国際的に注目されていますが、国内においてはまだ一部の高感度層に限られているのが現状です。そこで、「Seventh Generation Project」は、エンターテインメントの力を活かし、バスケットボールを通じて多くの人々に参加を促す活動を展開しています。

3人制バスケットボール「3×3」の魅力



注目すべきは、プロジェクトの中核をなす3人制バスケットボール「3×3」です。この競技は、全世界で約4.5億人の選手がいるバスケットボールの中でも特に普及が期待されています。東京五輪でも男女ともに日本代表が出場決定しており、ますますの盛り上がりが見込まれます。

「NINJA AIRS.EXE」は、滋賀県唯一の3x3プロチームであり、世界初の3x3プロリーグ「3x3.EXE PREMIER」に2018年から参加しています。試合は駅前やショッピングモールなどの目が引く場所で行われ、DJによる音楽やチアリーダーのパフォーマンスを通じて、親しみやすくエンタメ性の高いものとなっています。

新しいバスケスクール「SG-Academy」の開講



新たに開講する「SG-Academy」は、滋賀県大津市内3ヶ所で2023年5月7日から始まります。このスクールでは、競技スキルだけでなく、ライフスキルの修得にも焦点を当てています。特にNPO法人「SALA SUSU」との協力により、自立した生活や就職に必要な能力を養うプログラムが用意されています。

特に注目すべきは、バスケットボールを通じてコミュニケーション能力や自己管理能力を高めるアクティブラーニングの要素が盛り込まれている点です。ゲームやロールプレイを通じた振り返りを行うことで、各自の自己理解を深め、新たな時代に対応する力を身につけることを目指しています。

今後の展開と目指す方向性



「SG-Academy」の開講に続き、将来的には「食」「エネルギー」「ヘルスケア」など、持続可能な社会をテーマにした事業を展開する予定です。事業第2弾は、滋賀県大津市の「BRANCH大津京」にて行われる予想です。また、そこの会場では「NINJA AIRS.EXE」チームの活動も行われる予定です。

今後も「Seventh Generation Project」は、持続可能な社会の実現に向けた様々な取り組みを進めていきます。新しいビジョンのもと、人々が楽しみながら社会課題解決に参加できる環境を創出していくことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社Seventh Generation Project
住所
滋賀県大津市日吉台3-27-1
電話番号
080-2145-5019

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