楽々WorkflowII Cloudに新たなプラグイン開発機能
住友電工情報システム株式会社が提供するクラウド型ワークフローサービス「楽々WorkflowII Cloud」が、新たにプラグイン開発オプションを開始しました。この新機能は、企業独自の業務要件に柔軟に対応できることが特徴で、申請フォームでの複雑な計算やエラーチェックを可能にします。これにより、標準機能では実現しきれなかった案件にも対応できるようになりました。
楽々WorkflowII Cloud 環境契約とは
「楽々WorkflowII Cloud 環境契約」は、企業向けの特別な契約プランであり、利用者ごとに専用の環境が準備されます。このプランを選ぶことで、他社の影響を受けずに安定したワークフロー運用が可能となります。特に大規模な導入を希望する企業や、サーバ運用を外部に委託したい方に適しています。このたび、プラグイン開発オプションが追加されたことで、企業は独自の業務処理を行うことができ、より効率的な業務運用が可能となります。
プラグイン開発オプションの詳細
新たに提供されるプラグイン開発オプションは、2024年10月28日から開始されます。楽々WorkflowII Cloud 環境契約を利用しているユーザーが対象となり、特定の業務ロジックを追加するためのものです。このオプションを使うことで、申請フォームへのデータ入力後の複雑な計算や、アクションの後にデータベースへの書き込み処理など、独自の業務プロセスを実現できます。また、追加オプションの詳細はお問い合わせが必要となります。
楽々WorkflowIIの特長
「楽々WorkflowII」は業務効率化を実現するために設計された電子承認・決裁システムです。導入から長年にわたり、多くの企業に利用されており、特に短期間での導入が可能という柔軟性が高く評価されています。また、紙で受領した書類の保存に対する認証も取得しており、電子帳簿保存法にも適合しています。
簡単・スピーディな立ち上げ
Excelシートを利用した申請フォームの生成や、直感的に操作できるGUIにより、簡単に申請プロセスを構築できます。これにより、企業は迅速に電子申請システムを運用開始できる環境が整っています。
大規模な運用に対応
「楽々WorkflowII」は豊富な経路設定機能を備えており、日本の商習慣に適したワークフロー構築が可能です。ビジネスの変化にも迅速に対応することができ、APIとの連携も容易に行えるため、既存システムとの統合もスムーズです。
モバイル対応
日本語だけでなく、英語や多国籍言語にも対応し、スマートフォンやタブレットからも利用可能です。いつでもどこでも、業務をスムーズに進めることができます。
結論
住友電工情報システムの「楽々WorkflowII Cloud」は、これからも企業のニーズに応じたさまざまな機能を実装し、ビジネスの効率化に寄与していく予定です。新しいプラグイン開発オプションの導入で、企業はますます自由度の高い業務運用が可能となるでしょう。ウェビナーなどを通じた情報提供も行い、利用者の理解を深めていく準備も整っています。
詳細情報は公式ウェブサイトをご確認ください。