岐阜県高山市に、友好都市である中国・麗江市とペルー・ウルバンバ郡から派遣された協力交流研修員2名が令和6年6月28日(金)に着任しました。
麗江市から派遣されたのは、雲南省麗江市人民病院の消化器内科医師の楊鎮英(ヨウ チンエイ)さんです。楊さんは、日本の胃カメラの技術を学び、帰国後に医療技術とサービスの向上に役立てたいと考えています。
一方、ウルバンバ郡からは、ウルバンバ郡庁環境政策推進員のLUCERO URPI BACA RAMIREZ(ルチェロ オルピ ヴァカ ラミレス)さんが来任しました。ルチェロさんは、日本のゴミの分別や処理について学び、ウルバンバ郡民の環境に対する意識を高めることを目標としています。
高山市長は、両研修員に対し、研修期間中、積極的に学んでほしいと歓迎の言葉を述べました。研修期間は、楊さんが令和7年1月末まで、ルチェロさんが令和6年12月下旬までとなります。
今回の研修は、友好都市間の交流を深め、国際的な視野を広げる貴重な機会となるでしょう。両研修員が、高山市の文化や生活に触れ、充実した研修期間を過ごすことを期待しています。