禅の精神を香るお茶、光明院×QUTOTEN.×TeaRoomコラボレーション
京都の禅寺・東福寺塔頭光明院と、工藝ブランド「QUTOTEN.」を運営する株式会社Entame、そして茶専門店「TeaRoom」によるコラボレーションが実現しました。
このコラボレーションによって生まれたのは、禅にゆかりのある蓮と松をブレンドした日本禅茶『光明茶』です。
光明院の住職である藤田慶水氏が監修した『光明茶』は、浅蒸し煎茶をベースに、蓮と松の葉をブレンドすることで、ほのかに甘くまろやかな風味の蓮と、清々しいハーブのような松の葉が調和した、まさに禅の精神を感じさせる逸品に仕上がっています。
3つの魅力的なお茶がラインナップ
今回のコラボレーションでは、『光明茶』に加えて、半発酵ほうじ茶の『碧龍茶(ビーロン茶)』、『和紅茶』の3種類のお茶が販売されます。
『碧龍茶』は、烏龍茶の製法である「半発酵」と、ほうじ茶の製法である「釜炒り」を組み合わせた、深く香ばしい焙煎の香りと、鮮やかなフルーティーさが共存する、不思議な飲み心地のお茶です。
『和紅茶』は、日本の茶葉を発酵させてつくられた、華やかな風味の外国の紅茶とはまた違う、渋みが少なく自然な甘みが広がる、日本らしい繊細な味わいが特徴です。
光明院で先行販売開始
この3種類のお茶は、7月5日から7月7日の期間に光明院にて開催される「QUTOTEN.」主催の企画展『。、展2024“七夕の光明”』にて先行販売が開始されます。
企画展では、竹をテーマにした展示や、夜間拝観を含めたイベントも予定されています。
禅の精神と自然の恵みを味わえるお茶
光明院の禅の精神と、蓮や松などの自然の恵みを融合させた『光明茶』は、日々の生活にやすらぎと癒しを与えてくれる、まさに禅の精神を感じられるお茶です。
ぜひ、この機会に光明院を訪れて、こだわりの日本茶を味わってみてください。
「QUTOTEN.」について
「QUTOTEN.」は、株式会社Entameが運営する工藝ブランドです。「生活にゆとりを生み出す力」をコンセプトに、陶磁器を製作しています。
侘び寂びや禅の思想を取り入れた、シンプルで美しいデザインの陶磁器は、現代のライフスタイルに寄り添う、まさに「日本の美」を感じられるアイテムです。
「TeaRoom」について
「TeaRoom」は、静岡県本山地域に日本茶工場を承継し、サスティナブルな生産体制や茶業界の構造的課題に取り組む茶専門店です。
茶の湯関連の事業プロデュースや、日本茶の製法を活かした嗜好品の開発など、新しいお茶の需要創造を目指しています。
「東福寺塔頭光明院」について
東福寺塔頭光明院は、室町初頭の1391年(明徳二年)に創建された禅寺です。「虹の苔寺」の異名を持つ、苔と砂の見事な調和を見せる庭園「波心庭」は、昭和の作庭家・重森三玲の手による枯山水庭園です。
禅語「無雲生嶺上 有月落波心」(雲ハ嶺上ニ生ズルコトナク、月ハ波心ニ落ツルコト有リ)を由来とする茶亭「蘿月庵」は、昭和三十ニ年の建築で、窓、壁、障子に月のモチーフが描かれ、波心の庭から眺めることで東の空に昇る月を愉しむ仕掛けになっています。
企画展『。、展2024“七夕の光明”』について
「。、展 2024“七夕の光明”」は、7月5日から7月7日の期間に光明院にて開催される企画展です。
竹をテーマにした展示や、夜間拝観を含めたイベントが予定されています。
特に、7月6日には、ジャパニーズギタリスト「渥美幸裕」とヒューマンビートボクサー「SHOW-GO」によるアンビエントセッションが開催されます。
禅の空間で行われるアンビエントセッションは、風や水、お抹茶を点てる音、鳥や虫の啼き声、瞬きや呼吸など、五感を研ぎ澄ませ、自然と一体になれる特別な体験です。
まとめ
禅の精神と自然の恵みを融合させた『光明茶』は、日々の生活にやすらぎと癒しを与えてくれる、まさに禅の精神を感じられるお茶です。
ぜひ、この機会に光明院を訪れて、こだわりの日本茶を味わってみてください。