船井とブリッジ提携
2025-11-06 12:51:17

船井総合研究所とブリッジコンサルティングが業務提携、売上100億円目指す新たな支援体制を構築

船井総合研究所とブリッジコンサルティングによる新たな業務連携



売上100億円を目指す上場企業への支援



11月1日より、株式会社船井総合研究所(以下、船井)とブリッジコンサルティンググループ株式会社(以下、ブリッジ)が新たに業務連携を開始しました。この提携は、特に売上100億円を目指す上場企業の成長を支援することを目的としています。船井は経営戦略立案や事業成長支援に強みを持ち、ブリッジは公認会計士による経理やガバナンス体制の構築を専門としています。この両者の強みを活かし、企業の持続的な成長を実現する体制を築く予定です。

上場企業の持続的成長という課題



近年、上場企業の約30%が売上100億円以下とされています。このような企業群は、上場後の持続的な成長や経営管理体制の強化が重要な課題となっており、経営管理や人材、さらにはガバナンスの整備が不十分なケースも多いです。これまでの支援が不十分な分野に対して、船井のノウハウとブリッジの専門性を融合させることで、企業価値を向上させ、資本市場からの評価を高めることが狙いです。

主な取り組み内容


### 経営戦略とガバナンスの融合
船井が提供する『100億企業化プロジェクト』に基づく事業成長支援のノウハウと、ブリッジの経営管理やリスクマネジメント支援を融合し、企業向けに総合的なサービスを提供します。両社が既に支援している顧客を対象に、この体制の強化を図ります。新規顧客への対応も含め、サポート体制を強化することで、経営者にとっての本質的な価値を提供します。
### コミュニティの運営サポート
ブリッジが運営する上場企業向けのコミュニティに対して、船井が持つ運営のノウハウを活かして、参加者への価値提供をさらに拡大します。これまで200を超える勉強会を運営してきた船井の経験を基に、コミュニティの活性化を目指します。

今後の展望


提携の目的は単なる相互補完だけではなく、日本が直面している企業成長の停滞や社会課題への対応にあります。これにより、企業体が持続的に成長するためには、両社の積極的な取り組みが欠かせません。今後は、出向制度の活用なども視野に入れ、具体的な実行プランを策定していく方針です。

代表者のコメント


船井総合研究所 代表取締役社長 真貝大介


「この連携により、船井が未だ手を付けていなかった分野において、新たな価値提供が可能になります。企業にとって、組織成長や事業成長と同等に重要なテーマです。共に力を合わせ、日本の上場企業の持続的成長を道筋づけていく所存です。」

ブリッジコンサルティンググループ 代表取締役CEO 宮崎良一


「船井との連携は、上場企業が直面する持続的成長の課題に真正面から向き合う機会です。我々自身も売上100億円以下の企業に所属していますので、まずは自らが成功事例となることを目指します。」

会社概要


ブリッジコンサルティンググループ株式会社


  • - 所在地:東京都港区虎ノ門
  • - 資本金:182百万円
  • - 主な事業内容:公認会計士等に特化したプロシェアリング事業

株式会社船井総合研究所


  • - 所在地:東京都中央区八重洲
  • - 資本金:3,000百万円
  • - 主な事業内容:経営コンサルティング業

この連携によって、上場企業の成長はさらに加速することが期待されており、両社ともに企業価値の向上に向けた取り組みを強化していくことになるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社船井総合研究所
住所
東京都中央区八重洲二丁目2番1号東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー 35階
電話番号
03-4356-0271

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