不登校支援者必見!チャット相談支援員養成講座
近年、不登校の子どもが増加しています。文部科学省の調査によれば、2023年度の不登校の小中学生の人数は34万人を超え、これは11年連続での増加を示しています。この問題は家庭や地域の支援が不可欠であり、保護者が孤立しないためのサポートを提供する場所が求められています。
そんな中、NPO法人キーデザインは2020年から「お母さんのほけんしつ」というLINE相談窓口を運営しており、5,100名以上の保護者が登録しています。このオンライン講座は、相談支援者の育成を目的としており、質の高い相談対応ができるようになる内容が用意されています。
講座情報
このチャット相談支援員養成講座は、全4回のオンラインプログラムとして構成されています。初回の講座は無料で、参加後に2回目以降の受講を検討する形になります。具体的な講座の概要は以下のとおりです。
- - 開催期間: 2025年11月7日(金)より全4回
- - 開催方法: オンライン(Zoom)
- - 対象者: 不登校支援に興味がある方や、親の会、フリースクール運営者、さらにチャット相談の技術を学びたい方
- - 受講料: 初回無料、以降は有料(詳細はウェブサイト参照)
- - 申込方法: 申し込みサイトはこちら
講師の紹介
この講座の講師をつとめるのは、NPO法人キーデザインの代表理事である土橋優平さんです。彼はこれまでに2,000名以上の保護者支援に携わり、LINE相談窓口を運営してきました。不登校の子どもを持つ保護者の悩みに寄り添い、実践的な支援の重要性を広める活動を行っています。講座では彼の豊富な経験に基づいた知識が伝えられます。
土橋優平さんの経歴
2016年に設立したNPO法人キーデザインが提供するフリースクールやホームスクールでは、年間100名以上の子どもと関わり、無料LINE相談窓口では4,700名を超える登録者がいます。過去には2,000名以上の保護者の相談支援を行い、受賞歴もあります。特に2023年には文部科学省から先進事例として LINE相談の取り組みが評価され、ForbesJapanの「NEXT100」に選ばれました。
講座のメリット
本講座では以下のスキルを習得できます。
- - 不登校の保護者に寄り添う相談スキル
- - 効果的なチャット相談の技術
- - 相談支援者としてのマインドセット
- - 実際の相談に基づくケーススタディ
この講座は、不登校の子どもとその保護者を支えるための貴重なスキルを学ぶ良い機会になります。ぜひ参加してみてください。
参加者の声
講座に参加した方々からは、感想が寄せられています。
"‘正しさ’は時に凶器になるという言葉が心に響きました。どう人と関わっていくか、それを再確認出来ました。"
"丁寧な返信例に驚きました。相談者の状況を考えた対応がとても大切だと感じます。"
このような貴重な体験を通じて、より良い支援者になることができるでしょう。
お問い合わせ・詳細
詳細や申し込みについては、
こちらのウェブサイトをご覧ください。また、キーデザインのLINE相談窓口「お母さんのほけんしつ」についてもぜひチェックしてみてください。
お母さんのほけんしつについての詳細はこちら。