二次会の実態調査
2015-08-12 10:00:22

結婚式二次会の実態と経済的負担を考える調査結果

最近の結婚式において、二次会は出席者にとっての課題となっています。株式会社アールキューブが実施した調査によると、結婚式の二次会について、53.1%の回答者が過去に面白くないと感じたことがあると答えています。この数字は、実際に参加した多くの人々の内心を反映しており、特に「身内だけで楽しむのは勘弁してほしい」という意見が目立つ結果となりました。

興味深いことに、77%の回答者は披露宴から二次会へ参加することが金銭的に厳しいと感じており、実際に披露宴のご祝儀に加えて二次会の参加費が発生するため、トータル費用が約4万円を超えることが多いようです。この背景には、友人や知人からの誘いに対して断るのが難しいという心理も影響していると考えられます。

さらに、70.3%の人々が二次会の幹事を引き受けることが面倒だと感じています。準備にはおおむね3ヶ月ほどの時間がかかることが多く、幹事を頼まれること自体がストレス要因になっていると考えられます。幹事を依頼した友人との関係性もあるため、感謝の気持ちを示すことが大切になるでしょう。

興味深いのは、二次会の代わりに「1.5次会」を選ぶ人が増えている点です。「1.5次会」は、披露宴と二次会を合わせた形式で参加費用が安く済むため、経済的な負担を軽減できる嬉しい選択肢となっています。59.5%の人がこのスタイルを好むと答え、この傾向が今後も続くことが予想されます。

また、株式会社アールキューブが提案する「会費婚」も注目されています。これは、自己負担を軽くしながらも式を挙げられる新たなスタイルで、近年では成約数が2.7倍に増加しています。これにより、「結婚式は高額」との先入観を打破し、経済的な理由から挙式を諦める人が減少することが期待されています。

結婚式は本来、楽しさや幸せを分かち合う場であるべきですが、二次会やご祝儀の負担に苦しむ出席者が多いのも事実です。これからの結婚式の形は、よりカジュアルで参加しやすいスタイルにシフトしていく可能性があります。今後も、このトピックに関する動向を注視していく必要があるでしょう。

会社情報

会社名
株式会社アールキューブ
住所
東京都渋谷区神宮前5−46−16IL CENTRO SERENO 1F
電話番号
03-6419-7475

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。