水戸部酒造 オンラインショップ
2022-06-01 10:30:03

山形の純米蔵「水戸部酒造」がオンラインショップをオープン!こだわりの日本酒「山形正宗」「稲造」を全国へ

山形の純米蔵「水戸部酒造」がオンラインショップをオープン!



山形県天童市にある「水戸部酒造」は、1898年の創業以来、五代にわたって「米造りからの酒造り」をモットーに、全量純米酒の醸造を行っている蔵元です。2022年6月1日、同蔵は自社ブランドの日本酒「山形正宗」と「稲造」のオンラインショップをオープンしました。

水戸部酒造は、酒造りにおいて徹底的なこだわりを持っています。その特徴は、大きく分けて三つあります。

1. 米造り



2004年から蔵が立地する天童市で酒米の自家栽培を行っており、2018年には農業生産法人「株式会社水戸部稲造」を設立しました。蔵人が酒造りの知識を活かし、米作りから携わることで、最高品質の酒米を収穫し、美味しい日本酒を造り出すことを目指しています。

2. 槽しぼり



水戸部酒造では、伝統的な「槽(ふね)」を用いた酒造りを続けています。この方法は、現在主流となっている方法と比べて、時間と手間がかかりますが、自然で雑味の少ない日本酒を絞り出すことができます。全国でも、槽しぼりを行う蔵元は数えるほどしかありません。

3. 蔵の造り



麹室には、山形県産の銘木「金山杉」を採用しています。金山杉は、神社仏閣や高級家具に使用されるほどの良質な木材です。麹室すべてに金山杉を用いている蔵は、水戸部酒造を含めて全国でもわずかです。また、蔵の建築素材には、漆喰や木材、石材など、可能な限り自然な素材を使用しています。

「山形正宗」と「稲造」



水戸部酒造の日本酒は、蔵の上流にある「山寺」エリアから湧き出る、奥羽山系の天然水を使用しています。

「山形正宗」は、1898年創業からの主力ブランドです。豊かな米の旨味とキレが特徴で、山形県産の酒米をメインに、兵庫県産の「山田錦」や岡山県産の「雄町」など、他県の最高品質の原料米も使用しています。

「稲造」は、2019年に立ち上げた新しいブランドです。株式会社水戸部稲造で栽培した酒米のみを原料としており、遊び心のある日本酒を造っています。

5代目蔵元からのメッセージ



水戸部酒造は、これまで「特約店流通」という仕組みで、厳選された酒屋さんにのみ日本酒を販売してきました。しかし、販売店舗が少ないことから、多くの人に「山形正宗」と「稲造」の良さを知ってもらいたいという思いから、オンラインショップをオープンしました。

オンラインショップでは、主力商品のほか、期間・数量限定商品や生ハムも販売予定です。生ハムは、蔵元が直接輸入した、パルマ郊外のランギラーノ村で職人的に生産されたタナラ社の製品です。

水戸部酒造のこだわり



水戸部酒造は、米造りから酒造りまで、すべてにおいて徹底したこだわりを持って、美味しい日本酒を造っています。オンラインショップを通じて、蔵の情報を直接お客様に伝え、多くの人に水戸部酒造の日本酒を味わってもらいたいと考えています。

水戸部酒造について



会社名:株式会社水戸部酒造
所在地:山形県天童市原町乙7番地
代表者:水戸部朝信
創業:1898年
コーポレートサイト:http://www.mitobesake.com/
事業内容:清酒・リキュール(梅酒)の製造販売、生ハムの輸入販売

会社情報

会社名
株式会社水戸部酒造
住所
山形県天童市原町乙7番地
電話番号
023-653-2131

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